見出し画像

久々の写真旅_白銀に染まる奥入瀬渓流

昨日は久しぶりに写真旅に出かけました。
雪がたっぷりと降り積もった翌日、青空が広がるその一瞬――写真好きにとっては最高のチャンスです。
12月15日(日)に大雪が降り、「これは!」と思い立って、翌日12月16日(月)に出発しました。

今回の目的地は 奥入瀬渓流
秋には紅葉、冬には雪景色――毎年この時期には欠かせない場所です。ただ、今回は奥入瀬渓流だけでなく、旅の途中に出会う風景にも心を留めてみました。

雪が織りなす自然のアートを切り取った写真を、いくつかご紹介できればと思います。

奥入瀬渓流沿いに佇む唯一のリゾートホテル「奥入瀬渓流ホテル」 もおすすめです。四季折々の風景を楽しむ拠点に、ぜひご参考ください。


最初に出会ったのは、雪に静かに佇む小さなバス停。背景には雪が舞い、まるで時間が止まったかのような、清らかな冬の景色が広がっていました。

そのすぐそばを静かに流れる川。岩にふんわりと積もった雪が愛らしく、柔らかな光が川面を優しく照らしていました。冬の穏やかな時間が、そこには流れているようでした。

頼れる相棒、マイカー。雪道を力強く走り抜け、真っ白な世界への旅を支えてくれています。

木々にふわりと降り積もった雪が、まるで白いベールのよう。いつもの森が冬の装いに包まれ、一層美しい姿を見せていました。

たっぷりと雪が降った翌朝は、まさに冬の絶景が広がる時間。早朝の光に照らされる白銀の風景は息をのむ美しさです。カメラ片手に出かければ、冬ならではの特別な瞬間に出会えるはずです。


美しい風景を背に、奥入瀬渓流へ向かいました。今年も変わらず、雪に包まれた奥入瀬はまるで静寂の中に佇む冬の楽園のようです。

石ヶ戸休憩所の散策道は閉ざされていましたが、道沿いを上流へと進むと、毎年訪れるお気に入りの場所に辿り着きました。静かに流れる水と雪が織りなす風景は、まるで冬の絵画のよう。シャッターを切るたびに、また来年もここに戻ってきたくなる特別な場所です。



*奥入瀬渓流ホテルの奥入瀬渓流バスツアーも要チェックです。



冬の静けさの中で出会ったのは、美しく凍りついた滝――「氷瀑」。12月の冷え込みが作り上げたその姿は、まさに自然が織りなす芸術品です。


九段の滝へ向かう途中に広がる風景。雪をまとった岩と静かに流れる川が、冬の森に静寂と美しさを添えていました。まるで時間が止まったかのような、心洗われるひとときです。


次に訪れたのは十和田湖。荒れた天気が湖畔を包み込み、撮影も散策も厳しい状況でしたが、その分、冬の厳しさと美しさが際立っていました。移動中に撮った一枚には、雪道の先に静かにそびえる山々と、淡い光が描き出す幻想的な風景が広がっています。


そして、今回の旅で一番心を奪われた瞬間がこちら。雪をまとった無数の岩が川面に浮かび、朝の光が差し込むことで、まるで輝く宝石のような景色が広がっていました。静寂の中で息をのむ美しさ――まさに、冬の自然が生み出した最高の一枚です。


今回の写真旅も、冬ならではの美しい景色に心が満たされました。雪と光が織りなす自然のアート、そして静寂に包まれた奥入瀬の風景――来年もまた、この場所で新たな発見と感動を見つけたいと思います。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集