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家族に伝える経済シリーズ(44):2050年の未来を考える ー 株式市場と経済の行方

実は、少しだけFX(為替取引)をやったことがあるんや。それに、以前勤めていた会社の株を一時的に持っていたこともあった。
そういう経験から言えるのは、株式取引でも為替取引でも、短期的な取引で儲けようとするのはなかなか大変やということや。
それでもそこに賭ける人たちがおるし、失敗して闇に堕ちてしまう人もおるんやね。

企業の売買で儲ける仕組み

株式取引をさらに発展させた形として、企業そのものを売買する――つまり企業買収で儲けようとする動きもある。
やり方はいくつかあるけれど、まともな投資と言える場合もあれば、そうでない場合もある。
企業を手に入れて、それを良い値段で売却して儲ける……結局のところ、株式の売買と同じような性質やね。
ただ、こうした動きは、企業に勤める従業員やその取引先にとっては迷惑極まりない話や。
「会社のために頑張ろう」と働いている人たちからすれば、たまったものではないやろうね。

現代の事例 ー ソフトバンクと孫正義氏

今、この分野で特に注目されているのがソフトバンクの孫正義氏や。
大きなリターンを狙いながらも、最近ではかなりの赤字を出している。それも、この四半期だけで相当な額や。
(この記事は2020年に書いたものです)
それでも、また盛り返す可能性はある。孫氏のような人物は、そう簡単に諦めるとは思えへんからね。

日本の未来 ー 江戸時代への逆行?

それにしても、このコロナウイルス(武漢風邪)の状況がどうなるのか分からない中、日本はどうやって生き残るんやろうか。
そもそも、日本は消費増税の影響で、すでにかなり厳しい状況に追い込まれていた。
「2050年は江戸時代」に逆行しているかもしれへん――そんな考えが頭をよぎる。
その頃、日本は中国の属国になっているんやろうか。それとも、なんとか自立して踏ん張っているんやろうか。
結局、それは経済の先行きにかかっている。私たちがどんな選択をするかで未来は変わるんや。

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