愛に理由はいらないよ。心が物語る。
毎日コツコツと文章を書いているのだけれど、けっして文章がうまいというわけではない。かなり独特であると思うし、きれいな“型”にはまった文章なのかと言われればそうではないと思っている。
わたしは、私の表現を大切にしている。
それを大切にし過ぎるのもどうかと思うのだけれど、それでも、それしか出来ないとも思っている。
文章を書くことは才能ではないが、言葉選びは才能である。
赤いものを”青いもの”で、より赤いものを、表現することも出来る。
光は闇を描くことで、さらに光となるし、そのおかげで、その輝きは増していくと感じる。
生きていくことは、たくさんの点と点が結び合って出来るものだし、表裏一体で出来上がっている。
愛と憎しみも表裏一体であるし、あんなに好きな人が、憎む対象になったりもする。
哀しいことに、世の中には多くの「愛と憎しみ」が存在するし、愛し合っていた人たちの哀しい結末に、心は痛む。
なにかと理由をつけて、人は愛する理由を探そうとするけれど、理由などないからこそ、愛しているのだと思う。
愛に理由をつけようとすると、その理由がなくなってしまったら、愛することではないと思ってしまうのかもしれない。
愛に理由はいらないよ。
心がそう言っていれば、それでいいんじゃないかな。
フィーリング、フィーリング。
愛に理由はいらないよ。心が物語っているから。
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