米寿のブログはじめ
1944年小学校6年生のとき、先生に引率されクラス全員で鈴鹿仙ケ岳に登った。
清冽な渓流は美しく透き通り白い飛沫を飛ばす。呼吸は苦しくハアハアゼイゼイ、汗びっしょりで急な斜面を登りようやく山頂、だがそこで見た壮大な山々の大パノラマ、「よし!、これからも山に登るぞ!」。
大人になり山仲間と国内の山はもとよりスイス、フランスのアルプス、中国嵩山、韓国智異山(ちりさん)、ハンラ山、ニュージーランドアルプス等にも遠征した。
山男には3つのレベルがあると聞いた。
①:山好き ②:山狂い ➂:山中毒
私の場合は➂である。このレベルは特効薬がまったく効かない。
しかし、中毒のまま生涯を終えるのも悪くない。
そんなことを思うのもまた楽しい、米寿の日々である。
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