わが家の大掃除について。
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
今は昔になりにけり、「サザエさん」の大掃除
昔テレビで見たサザエさん一家の大掃除は、男性陣が畳を外に出し、フネさんとサザエさんがほっかむりをして廿木と箒で家じゅうを掃き出し、子どもたちが縁側や廊下を雑巾がけするというもので、将に一家の年末大イベントという風に描かれていました。今はサザエさんでは大掃除はどのように描かれているのでしょうか。
近年、大掃除は、どんどんコンパクト化していると感じます。
現代の家庭は年末は掃除をまとめてする時間を確保するには皆忙しく、またそんなに時間をかけずとも効率よく掃除ができる洗剤や掃除用品の改良が、大掃除のコンパクト化に影響していると思います。
普段から汚れを溜めずに掃除をして、ある程度綺麗な状態をキープし、年末はそれを少し丁寧に掃除する「小掃除」を何度か組み合わせて「大掃除DONE」とする・・・そういう方向性が主流ではないでしょうか。
わたしも、今年は年末までの予定がびっしり埋まってしまったので、できるところからちょこちょこ「小掃除」を始めています。
キッチン周り
DAISOで買ったセスキスプレーをペーパーやマイクロファイバーぞうきんに吹き付けて、いつもよりも丁寧に壁と作業スペースを拭き上げます。
Instagramで流行っている、コンロの周りをテープで覆うのをやってみたことがありますが、普段の掃除のときに剥がれてしまい、それが汚らしいので辞めました。日々こまめに掃除する方がテープよりもわたしには負担が軽いようです。
換気扇は、スターフィルターを使用しています。
パネルを拭き上げて、あとはフィルターを交換するだけです。フィルターを半年ごとに交換しているからなのか、換気扇自体は殆ど汚れていませんでした。
バスルーム
お風呂場は毎日、エアジェットONEで掃除をしています。
吹き付けてしばらく置いて、流すだけという洗剤です。流すだけでも軽い汚れは綺麗になります。排水溝の掃除もこの洗剤のおかげで毎日掃除するのが苦ではなくなりました。
「小掃除」としては、壁と天井をアルコールを吹き付けたペーパーで乾拭きしました。クイックルワイパーに挟むと楽々です。この処置でカビが生えにくいのだそうです。3カ月に一度燻煙材を焚いているのと、天井にバイオくんを付けている効果もあり、風呂場でカビを見ることは殆どありませんが、念には念をです。
また、浴室乾燥機のフィルターを掃除しました。このフィルターはものすごく汚れていてびっくりしました。
トイレ・洗面
換気扇のフィルターを交換しました。吹き出し口にシートを張るタイプのもので、2カ月ごとくらいに交換しています。
あとは普段通り、拭き上げ掃除をしておきます。
玄関・シューズクローゼット
ドアと三和土の拭き掃除を普段より念入りにしました。ドアは意外と汚れていますよね。ノブも忘れずに。
シューズクローゼットは砂がや泥がたまっているので、靴を出して掃き出し、乾拭きしました。ニトリの消臭靴箱シートを敷いています。
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窓・網戸・カーテン
窓掃除を始める前にカーテンを全部取り、洗濯します。洗濯している間に窓を掃除します。わたしは、窓は水で掃除します。新聞紙や洗剤や色々試しましたが、この方法が一番すっきりするし綺麗になると思っています。外側は、水でひたした雑巾を緩めに絞ったものをクイックルワイパーに付けて拭き、水が多すぎたらスクィージーで水を捌け、マイクロファイバー雑巾で乾拭きします。内側は外側よりも固めに絞った雑巾で拭き、あとは同じです。
網戸はウェットタイプのクイックルワイパーで表と裏を拭き掃除します。サッシも、ウェットタイプのクイックルワイパーで拭いて、水で流します。最後に、洗い終わったカーテンを濡れたまま干します。この時期は乾燥対策にもなってよいです。わたしは暖かい日の午後三時くらいにこの掃除をして、カーテンは夜寝ている間に乾かします。寝ている間に保湿されておすすめです。
ベッド周り
ベッドマットを洗ってふんわりさせ、マットレスに空気を入れて乾かし、防ダニ剤を交換します
クローゼット
今年はいつまでも暑かったので、衣替えのタイミングが遅くなりました。小掃除でようやく衣替えが完了しました。防虫剤や防虫カバーをして夏の洋服をクローゼットの奥に仕舞い、手前に冬物のコートなどを出してきました。クローゼットの中は意外と埃があるので、クイックルハンディではたいておきました。
エアコン
夏季のエアコンの使用前に中を掃除し、使用終了時にフィルターの掃除をしたので、小掃除では特別なことはしません。外側の埃を取り、乾拭きだけしておきました。
高いところや壁
普段届かない高いところや壁などを、クイックルワイパーで乾拭きしました。結構汚れていてびっくりしました。
不要品の処分
着ない洋服、使わなくなった文房具、取っておいたけれども要らない紙袋や空き箱など、処分、処分。
掃除を仕組み化する…そして日本人の心意気。
と、まあこんな感じです。
大掃除(というか何度かの小掃除)をしていて思うのは、日々のこまめな掃除の積み上げが、あとの「楽々」につながるということです。
毎日ある程度、自分が納得できるレベルまで綺麗にでいていれば、大掃除で取り組むエリアは限定されます。限定された大掃除なら大変ではなく、楽々こなせます。
そのためにも日々の掃除を仕組化することが大切です。毎日する掃除、毎月する掃除、四半期ごとにする掃除、と段階を分けてスケジュールし、仕組化すると、究極のところ大掃除は不要になるように思います。
とはいえ、これからお正月にかけて、お飾りや輪飾りを飾る段になると、「少し拭いて綺麗にしてから飾りたいな」と思うのが日本人の心。それこそが大掃除の心意気であるのかな、とも思います。