
COTEN CREWになった話。
こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。
2024年も残すところあと数日となりました。
今年のことを振り返り、わたし個人としては大きな出来事であったので記事に残します。
少し前のことになりますが、ついに COTEN CREW になりました。
What is Coten Crew COTENのVision・Missionに共感し、COTENの事業を前に進めるお手伝いをしてくださる方々をCOTEN CREWと呼んでいます。月額1,100円~と、書籍を一冊購入する値段で参加することができます。価値交換の仕組ではなく、贈与の考え方での運営を目指しています。
わたしの大好きな「COTEN RADIO」は、この COTEN CREW の仕組だけで成り立っている異色で稀有なポッドキャスト番組です。
リスナーは約22万人、2019年「JAPAN PODCAST AWARDS」で大賞とSpotify賞のダブル受賞、Apple Podcastランキングでも1位を獲得。2022年には「62nd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」においてブランデッド・コミュニケーション部門Bカテゴリーの総務大臣賞/ACCグランプリを受賞、という押しも押されもせぬ大人気番組ですので、コンテンツを有料化したり、広告を出したり、スクールを経営したりすれば絶対に高い収益が上がることは間違いありません。
しかし COTEN RADIO はその道は選ばず、企業理念や事業内容に共感した人々からサポートを得て今のところ実現しています。代表の深井さんはその実験的な試みについて以下のように語っています。
「人類に貢献したい企業」が、
その理連や事業内容に共感した人々から、
サポートを受けられる社会になるのか。
「人は、人類のために、お金を使うのか?」
新しい時代の、船に乗りませんか?
わたしは、かねてからこの船に乗りたいとずっと思ってきました。しかし、なかなか COTEN CREW にはなれませんでした。
COTEN RADIO を聴き始めた2021年当時、わたしが専業主婦だったからです。
それまで長く働いてきたので自分の貯金はありますから、そこから支出することもできます。
なんなら夫の働いたお金の溜まった口座から支出しても家族は誰も文句は言いません。
でも、自分が現在進行形で働いて得た資金からサポートしたいという強い思いがありました。なぜかというと、COTEN RADIO を聴く前と後の自分では、全く別人だと感じるからです。COTEN RADIO のおかげで新しくアップデートできた自分が、自ら稼いだお金でサポートしたいという、それはわたしの小さなこだわりでした。
そこで、4月から始めた仕事をしばらく続けていける見込みが立ったところで、満を持して COTEN CREW に申し込みました。申し込むと、COTEN CREW の専用サイトを通じて配信中の COTEN RADIO シリーズが一気聴きできる全話アーリーアクセス権が得られ、CREW 限定コンテンツも聞くことができるようになります。COTEN CREW ロゴのピュイもダウンロードできます!かわいい!
一気聴きができると一つのエピソードをより深く理解できますし、もう一度別のコンテンツを聴きなおしたいという気持ちも湧いてきます。改めて昔のコンテンツを今聴くと、また違った捉え方ができるようになっていたり、以前よりもエピソードが自分の中にしっくりする感じがあります。
絶妙な合いの手、そして対象・事象を相対化して分かりやすく表してくださるパーソナリティのBOOK代表・樋口さん、歴史を通じてメタ認知の視点を与え続けてくださる力強い話者である深井さん、時にゆるく優しくオモシロく情深く鋭い洞察を加えるヤンヤンさん、そして COTEN RADIO の制作に関わる全ての皆さんに、深く心から感謝します。
自分が、COTENの壮大な取り組みに関与できていることへの充足感は、想像以上でした。COTEN CREWの一員になれたことをとても嬉しく誇らしく思います。
これからも COTEN RADIO が永続することを心から願って、日々コツコツ働いてサポートを続けていきたいと思っています。