第15夜🐶我が家の2代目ワンコ、小次郎
2月のお話は、”こじママさん”と相棒の2代目ワンコの小次郎さんの
物語です。
2代目ワンコの小次郎さんは、小さくてかわいいトイ・プードル。
なんと、初代のワンコは賢さNO1といわれるボーダーコリーのジャッキーさん。ボーダー・コリーは牧羊犬としても活躍される犬です。
ジャッキーさんもグングン大きくなり、成犬時には25Kgの大型犬に育ったそうです。
上の写真は、えこりん村(北海道恵庭市)/牧羊犬ショーのアルビ君です。
立ち上がると、頭の位置は110cmくらいありそうです。
体重25㎏は、やっぱり大きいですねぇ~。
今回は、大型犬、小型犬それぞれの魅力についても、犬を飼ったことの無いヒトも”え~そうなんだ!なるほどねぇ~”と、納得のお話も伺いました!
こじママさん、よろしくお願いします💕
1. 大型犬、小型犬それぞれの魅力
先代犬はボーダーコリー(ジャッキー・男の子)、現在はトイプードル(小次郎・男の子)を飼っています。
ボーダーコリーは、犬種で言うと中型犬に分類されますが、成犬時の体重は25キロ。大型犬のサイズでした。
大型犬は小型犬より多くの運動が必要かと思います。
また、動作もダイナミックなので、しっかりとしたしつけも重要です。
小型犬は一般的に小さなスペースに適応しやすいので、アパートや小さな住居でも飼育できますし、移動や旅行時にも取り扱いが楽で、キャリーケースやバッグに入れて外出することができます。トリミングや入浴等のお手入れも簡単です。
また、経済的な負担が相対的に小さく、フードや医療費、トリミングのコストなどが抑えやすいですね。
大型犬も小型犬も可愛らしさは同じです。
甘えてくる時は尻尾を振って、「大好き!!」とおなかを見せたり、顔をペロペロなめてくれますし、目と仕草でお話をしてくれます。
2. ジャッキーのこと
ボーダーコリーと言えば、賢さ全犬種No.1。元は牧羊犬でしたので、活発で運動が大好き。フリスビーを投げると確実にキャッチして戻ってきます。とにかく走ることが好きな子でしたので、よく自転車で走らせました。ジャッキーが思いっきり走るので私が自転車から転ぶことが何度もありました。懐かしい思い出です。
14歳老衰で虹の橋を渡りました。病気もせず、天寿を全うしてくれました。亡くなった後は、悲しくて、悲しくて、外で散歩するワンちゃんを見ると涙がこぼれ、自宅に帰ると匂いと気配がして、また涙がこぼれる繰り返し。
心残りはジャッキーを迎えた時から家族全員が忙しくなり、ジャッキーは長時間のお留守番も多く、寂しい思いをさせました。25キロにもなると、小学生の子供たちだけでお散歩をさせることができず、散歩の回数も減っていました。ジャッキーが亡くなった時、悲しい以上に「十分なお世話ができず、ごめんね、ごめんね」という気持ちが強かったのです。
ジャッキーももっと走りたかっただろうし、もっと一緒にいたかったかもしれません。
なので、もう二度とワンちゃんとお迎えすることはないだろうと思っていました。
3. 小次郎との出会い
通称こじちゃん 3歳です。
「小次郎」という名は小さくて我が家の二代目ワンコだからです。
もう二度とワンちゃんを育てることはないだろうと思っていましたが、子供たちが独立し、夫婦二人の生活になった矢先にコロナが蔓延、二人で在宅勤務。これならワンちゃんを迎えることができるかもしれないと思い、探し始めました。
犬種は毛の抜けにくい小型犬、賢いということでトイプードルの男の子に決めていました。ただ、コロナ渦でペット需要が高く、なかなかこの子という子が見つかりませんでした。そんな中、娘がネットで探してくれ、「かわいい子がいる!」と教えてくれたのが、小次郎でした。すぐに会いに行き、お迎えすることになりました。
小次郎は、穏やかな性格で、ワンちゃんより人間が好き。
好物は「牛肉」と「ヨーグルト」。
嫌いな言葉は「お留守番」です。
小次郎を迎えるに当たって、心に決めたことがあります。
「この子には、寂しい思いはさせない。早くからしつけをする。愛情を120パーセントかける。」ことでした。
4. 小次郎との生活
褒めて、褒めて育てました。
何かができると「こじちゃん、天才! すごいね! すごいね!よくできたね!」と声をかけ続けました。
そうすると、トイレも家に来て1カ月でほぼ覚え、外では足を上げますが、自宅では座っておしっこをします。
小次郎の大好きな黄色のボールを投げるとかなり遠くでも取って返ってきます。
歯磨きも早くから始め、毎晩私が歯ブラシを手にすると、お座りして待っていて、終わると一人で寝室に行き私のお布団に潜り込み寝ています。
私たちのいうことはほぼ分かるようで、「○○ちゃん(娘)がくるよ」と言うと何時間も前から玄関の前でお座りして待ち、「おばちゃんとテレビ電話しようね」と言うと、「ボクも!」と私の膝の上に乗り、しっかり母の顔を見ています。
娘にはべったりな小次郎なのですが、同性の息子には嫉妬をします(笑)
久しぶりに帰ってきた息子と私が話をしていると、その時はジーと見ているだけですが、翌日になるとソファーの下に座っている息子をソファーの上から見下ろし、「もう帰ってくれないかな(~_~) ママはボクのものだ!」という顔をして睨みます。息子の方も「朝から小次郎が俺を睨む!」というほどです。めちゃめちゃかわいいです。
また、主人が泊まりで出張の際に「こじちゃん、今日はパパがいないから、ママを守ってね。」と言いましたら、その夜は、一晩中寝室のドアの前に座っていました。「ボクがママを守るんだ。」と思ってくれたようです。
ただ、この日は外で物音がする度に吠え、小次郎も私も睡眠不足。二度とこの言葉を使うことはやめました(笑)
5. 小次郎とのこれから
日々の散歩、ドックラン、ドックプールなど小次郎と外出できる機会が多々あります。おかげで私は運動不足にならず、子育ての楽しさをもう一度味わうことができています。有難いです。
車で移動できる範囲での旅行には小次郎も連れていきますので、今後も3人で楽しみたいと思っています。
ケアしてくださる方にも恵まれています。
どうしても連れていけない時はドックシッターさん、トリミングはトリマーさんが自宅に送迎してくださいます。小次郎はお二人のことが大好きで、お名前を言うとワクワクしながら、嬉しそうに待っているほどです。
小次郎は多分私の人生で最後になるワンちゃんです。
この子との生活が一日でも長く続くことを願い、生きているうちは私が元気でいること。その為には小次郎も私も健康に気を付けること。これが私の励みになっています。
私の悩みごともお座りして聞いてくれる小次郎です。耳を立て、頭を傾げ、クリクリな目で真っすぐに私を見てくれます。「ママ大丈夫だよ。ボクがいるよ」と言っているようです。
小次郎は私にとって相棒でもあり、私の応援団長なのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
24-2-13【相棒猫との暮らし方】第15夜 ゲスト:こじママ さん
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