南河内エリアの隠れた魅力
こんにちは、あいあいわーくです。
一昨日から、大阪府南東部の大阪狭山市にあるステーキハウス「逢喜の郷」で当事業所のハンドメイド雑貨の販売を開始し、好調な滑り出しとなりました。
そこで今回は、大阪狭山市を含んだ「南河内エリア」についての特集してみました。
府内の他のエリアと比べて地味な印象かもしれませんが、そんな南河内エリアの魅力が分かるかもしれませんよ😄
大阪府内のエリアについて知りましょう
大阪府は、大きく分けて8つのエリアに分けられます。
そのうち、南河内エリアは堺市・泉州エリアの東側、府南東部に位置しています。
南河内エリアの市町村
1:松原市
大阪市と堺市に挟まれた南河内エリア北西端の都市で、天王寺方面に近いのが特徴です。また、交通網も整備されており、近鉄南大阪線の他に、阪神高速(大阪市内方面)・近畿道(吹田方面)・阪和道(和歌山方面)・西名阪道(奈良方面)が交わる松原ジャンクションがあります。
…ちなみに、市の木は「松」で市の花は「バラ」となっていますが、これらは市の名前から発想を得ています。
(参考:Wikipedia「松原市」)
2:藤井寺市
以前の記事でも紹介しましたが、この市の名前の由来は市内にある同名の寺「葛井寺(ふじいでら)」です。
この寺の本堂には、乾漆千手観音坐像という像が安置されており、月に一度、毎月18日にだけその姿を拝むことができます。また、この像は手が1043本もあり、手が1000本以上ある千手観音の中では唯一の坐像(座っている像)です。
(参考:藤井寺観光サイト 歴史ロマン薫るみどりのまち 藤井寺・道明寺物語「葛井寺」・
知欲「【国宝仏像】乾漆千手観音坐像【葛井寺】の解説と写真」)
3:羽曳野市
世界遺産に登録された古市古墳群があるだけでなく、市東部にある近鉄上ノ太子駅周辺は今年の大河ドラマの舞台でもある鎌倉幕府を開いた源頼朝の先祖・「河内源氏」の本拠地だったという歴史的価値のある市です。
また、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手もこの市の出身であるほか、大阪名物「かすうどん」発祥の地でもあります。
4:太子町
町の名前でピンときた人も多いかもしれませんが、町名の由来は飛鳥時代に活躍した偉人「聖徳太子」です。町内には、聖徳太子のお墓や太子が摂政として補佐していた推古天皇のお墓があります。他にも、小野妹子や孝徳天皇といった日本史の教科書に載るような飛鳥時代の人物もこの町に眠っています。
…ちなみに、兵庫県にも同名の町があります(もちろん太子ゆかりの地)。
(参考:Wikipedia「太子町(大阪府)」
5:河南町
鉄道も高速道路も通らない葛城山麓の町ですが、ここには「ワールド牧場」という動物と触れ合える施設があります。
ここでは牛の乳しぼりや乗馬を体験したり、ヤギや羊の散歩を楽しむことができるので、可愛い動物が好きな人におすすめです。
(参考:Wikipedia「河南町」・ワールド牧場公式サイト)
6:千早赤阪村
大阪府で唯一の村で、人口も府内で最も少ない地域です。
近年は過疎化が進んでいるようですが、美しい棚田の風景や古戦場跡などの見どころがたくさんあります。
鎌倉時代末期にこの村で起きた「千早城の戦い」では、「悪党」と呼ばれた楠木正成率いる天皇派の武将たちが様々な奇策で幕府軍に勝利したと言われています。
7:富田林市
この市にはPL(パーフェクトリバティー)教団の大本庁があるため、PL学園や奇妙な見た目をしている「大平和祈念塔(PLの塔)」、さらにはPL病院といったように教団にまつわる施設が多いのが特徴です。
また、毎年8月1日には花火が打ち上がります(現在はコロナで中止)。
(参考:Wikipedia「富田林市」「パーフェクト リバティー教団」「教祖祭PL花火芸術」)
8:大阪狭山市
ニュータウンや日本最古のダム式ため池と言われる狭山池を有する市で、当事業所が商品の販売を行っている「逢喜の郷」もここにあります。
また、府内でも有名なぶどうの産地でもあり、特に大野地区で育てられているものはすっきりとした味わいが特徴の「大野ぶどう」と呼ばれています。
…ところで、「このぶどう一粒どう(このぶどうひとつぶどう)?」
(参考:Wikipedia「大阪狭山市」)
9:河内長野市
最後に紹介するのは、南河内エリア最南端の都市・河内長野市です。
この市は山に囲まれたニュータウンのため、住宅街から離れた山に近いエリアには「関西サイクルスポーツセンター」や「花の文化園」といったレジャー施設を有しています。
そしてこの市は日本最大の爪楊枝の産地としても知られており、過去には国内生産量の95%を担っていました。
(参考:Wikipedia「河内長野市」)
まとめ
今回は、知られざる南河内エリアの魅力について簡潔にまとめてみました。
9つの市町村を調べるのが本当に大変で、他の仕事との兼ね合いもあったため1日では仕上がりませんでしたが、それぞれの市町村にそれぞれの面白い特徴があって調べるだけでも楽しかったです。
また時間ができたら、南河内エリアに行って実際の景色を堪能したいと思います。
それでは👋
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