足元にある奇跡。

こんにちは。
みちくさ屋　カウンセラーのあいあいです。

みちくさ屋では、ありたい自分であるための
学び・学び直しなどを中心に
学習支援カウンセリングを行っています

どんな事をしているかはこちらの記事をご覧ください↓

足元に見つけた花。なんでもない日常だけど

先日、一人仕事のあとに
出歩いていたときがありました

待っている人もいて急いでいたのもあって
早足で歩いていたのです
その時

ふと

足元に小さなすみれの花が
咲いていました

頭の中が急に柔らかになって
こわばっていた顔がふとほころびました

その一瞬の出来事が
私に与えてくれた思考を今回
記事にしました

足元にある奇跡。それは私が造った宝石

異常気象などが起きる中で、植物たちは柔軟に世界の変化に合わせて自分のあり様を変えています。足元に咲くすみれも、コンクリートの地面の隙間を塗って咲いているのです。

こんな狭いところにわざわざ咲いて。

そう思うこともあります。
しかし、私はこの場所に咲く力そのものを奇跡だと思うのです。
その奇跡の力で私の前に咲いてくれた。
そのことに感謝の気持ちすら感じるのです。

人も、また同じで

小学生の子どもたちを見てると、自分の置かれた環境で、あり様を変え、適応しようと必死に生きています。

教室になんとしても…傍から見ると問題行動を起こしてでも自分の居場所を確保しようとする子。周りの大人にヘルプを出し、自分にあった形で登校を続ける子。自分でも心の叫びに気づけず、遂には体が心の訴えの代わりに行動に表し、一歩も外へ出られなくなった子。

問題に対する、解決の行動は人それぞれなのです
誰かにとっては、それはただの障害物になる
石っころのようなものです。

けれど、それはその人本人にとっては
自分で作り出した宝石なのです

少なくとも、私はその行動を宝石だと思っています

造った本人が、自分で価値を見いだせますように

例えば問題行動
例えば不登校
例えばひきこもり

その行動を起こしている人の周りの人の反応は思いは、それぞれあって当然だと思いますし、決して一つではありません。人が違えば、場所が違えば、国が違えば…価値付は人の数だけ異なって当然です

でも、その行動を起こしている本人にとっての価値は
どうなっているでしょうか

周りの影響を受けていませんか
誰かの価値観とすり替わっていませんか
今の状況を自分の目線で捉えられていますか

家族が心配しているから、家族に迷惑を変えているから、友達は変だっていうから、テレビで問題って言ってたから、先生が『直そう』って言ってたからー

全て、他人の価値観です
自分の価値観はどこにもありません
心の奥底に埋もれてしまっているのです

それで本当に状況が改善するのでしょうか

自分自身が今、頑張ってなんとか作り出している状況を
自分の価値観も持てず過ごして
自分らしい思考もできず過ごして
自分らしい答えも出せずにいて

だから

どんなに幼くても
どんなに間違っていると感じても

自分の価値観を持ってほしい
自分の考えはこうだというものを持ってほしい
自分だけの考えを持ってほしい

アスファルトの間に咲く花をみて感じたこと
今回はつらつらと書かせて頂きました

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心・体・学びのカウンセラー
小学校教諭１１年（１〜６年生・特別支援学級経験済み。）

その後、私自身と家族の鬱を経験し 個人事業主として起業することを決意。
心・体・学の３方向からアプローチすることで ありのままの自分を取り戻せることを実感。

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子どもの心を大切にし、心がイキイキするための学習方法を一緒にセルフメイドしていく学習支援アドバイスをしています

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