いのちのよろこび
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カラダの内側に宇宙が広がり
外側の宇宙と一体になる
まるで海月のように
内と外との堺は透明な膜があるだけだ。
内側の宇宙が広がり
次第に馴染んでくる。
この身が御神体になってゆく。
神聖な存在として
改めて現る
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愛しい
尊い
慈しむ
そのどれもが
これまでとは別格で
今、この瞬間の
鮮度と温度を存在させるのだ。
愛 そのものに包まれている。
自ら御神体となり
この身を現すことで
感度はより微細に知覚され
空気中に触れる全てのものたちが
繊細で美しい。
そして、その全てはわたしなんだ。
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さあ、
またここからどうなる。
毎瞬の観察と
この身での体感。
いのちのよろこび
体現されるものは何か
この身が在る限り
触れられる全てに 触れていたい。
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