ChatGPT4のプラグイン解放によって、楽になる営業活動
■数日前にChatGPT4のプラグインが解放されました!
結論、これはかなり大きなインパクトをもたらします!
今回は、プラグインってなに?から、どう活用すべきか?をシェアしていきます!
■プラグインとは?
ソフトウェアやアプリケーションに新しい機能を追加するための追加パーツのようなものです。
例えば、スマートフォンを考えてみましょう。
スマートフォンは元々電話をかけたりメッセージを送ったりすることができますが、それに追加の機能を追加することができます。
たとえば、カメラやゲーム、音楽プレーヤーなどです。これらの機能は、スマートフォンのプラグインのようなものです。
ChatGPT4のプラグインも同じような考え方です。
ChatGPT4は元々対話の応答が得意ですが、プラグインを使うことで新しい機能を追加することができます。
例えば、翻訳の機能を追加したい場合、プラグインを使うことでChatGPT4に翻訳機能を持たせることができます。
プラグインは、開発者や企業が作成します。
彼らはChatGPT4に必要な機能を追加し、それを使って特定のタスクや目的に合わせた対話を可能にします。
■プラグインの追加方法
ChatGPT4 → setting → Beta feature plugins → ON!
■今回、ChatGPT4にプラグイン追加されたもの
■営業に役に立つという観点で、今回取り上げるのは、「LinkReader」「Zapier」
●LinkReaderプラグイン
このプラグインは、ウェブページやドキュメントの内容を解析し、要約したり、特定の情報を抽出したりするのに役立ちます。
例えば、競合他社のウェブサイトから新製品の情報を取得したり、市場調査レポートを要約したりすることができます。
●Zapierプラグイン
このプラグインは、さまざまなアプリケーションとの連携を可能にします。
例えば、新規リードが登録されたときに自動的に営業チームに通知を送る、または特定の条件を満たしたときに自動的にメールを送信するなど、営業プロセスを自動化するのに役立ちます。
■具体的なユースケース
①SFA/CRMへの履歴記録の自動化
・ChatGPT4を使用してメールや商談録画を解析し、Zapierを使ってCRMに情報を自動的に残します
②自動レスポンス
・チャットボットへの顧客からのメールや問い合わせをChatGPT4が解析し、Zapierを使って自動的に適切なレスポンスを生成して送信します。
③営業メールの最適化(ナーチャリング)
・ChatGPT4を使用して、過去の営業メールのパフォーマンスを解析し、Zapierを使ってその結果に基づいて新しいメールをスケジューリングします。
④営業チームのコミュニケーションの強化
・Zapierを使って、SFA/CRM内 or slack内の営業チームのコミュニケーションをChatGPT4で解析し、その結果に基づいて改善策を提案します。
⑤顧客満足度の分析
・ChatGPT4を使用して顧客からのフィードバックを解析し、Zapierを使ってその情報を自動的に顧客満足度トラッキングツールに記録します。
⑥市場調査
・LinkReaderを使用してオンラインの市場調査レポートを解析し、その情報をChatGPT4で解釈し、Zapierを使ってその情報を営業チームに自動的に共有します。
⑦競合分析
・LinkReaderを使用して競合他社のウェブサイトを解析し、その情報をChatGPT4で要約し、Zapierを使って、その情報を営業チームに自動的に共有します。
■結論
・営業が営業雑務から解放されて、ピュアに提案活動に専念ができて、創造性高い状態になる世界観は、もうすぐそこ!
・ユースケースの具体的方法や検証は、次回記事で発信します!