食べるだけで邪気払いできる日本の伝統食
日本の旧暦(太陰暦)では 朔(新月)のことを、 月の始まる日 「1日」とします。
旧暦は月の満ち欠けの周期が基準なので、毎月1日が新月の日です。
しかし、現在の暦は、太陽暦の為、1日は新月とは限りません。
今日は、射手座新月で、12月1日で一致しています。
なぜ、1日を、ついたちと読むのでしょうか?
月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて 「ついたち」と呼ばれるようになりました。
おついたちには本来、元旦と同じくらいの思い入れがあり、 今月もおついたちを迎えられたと言う喜び。
月の初めにこの1カ月うまく商売(仕事)が出来るようにと願いを込める大切な日です。
毎月1日はお赤飯をいただく風習が日本にはあります。
お赤飯はハレの日に食べられ、古代より赤い色には 邪気を払う力があるとされています。
先月も無事過ごせたことに感謝します。
ご先祖さま、神様、大自然に感謝します。
今、この文章を読んでくださっているご縁のある皆様、ありがとうございます。
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