『そして誰もゆとらなくなった』
朝井リョウの著書である。
朝井リョウといえば、以下の人気作品の著者だ📖´-
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「なにか本読みたいな〜〜」と思っていたところ、ちょうどそのタイミングで、タイトルにある題名の本を知った。
『そして誰もゆとらなくなった』
え、「そして誰もいなくなった」のパロディ??
ゆと、、らなくなった??
どゆことどゆこと、気になる
小説なのかな、どういう話だろ
てことで、この本に決めた👉👉
朝井リョウの本は個人的にも好きだったから、『そして誰もゆとらなくなった』も手に取ってみよう!!
きっと面白い話に違いない!!と、あらすじ等は調べずに図書館で予約した🤏
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そして、無事手元に。
エッセイ集じゃん!!!!!!!!!!
よく読んでみると、エッセイ集にもシリーズがあって、これは続き編らしい。よく調べなさい自分
ただ1話完結の話も多くて、すいすいと読み進めていた。
なにこれ、、めちゃめちゃ面白いじゃん
やっぱり作家さんは凄い。
文字だけで、ここまで不特定多数に届くような文章を書けて、かつ自伝で読者を笑わせに来ているのが尊敬すぎる
特に印象的だったのは、朝井リョウさんは元々お腹が弱く、至る場面でトイレ事情をぶっ込んでくるのだ。第3者から見ると抱腹絶倒という言葉が当てはまるくらい笑ってしまうが、当人は笑い事ではないだろう。
でもそれを赤裸々に書くことで、読者を惹き付け、面白おかしくエッセイにしているのが、この本の魅力だ。
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個人的に好きな章は、、
「腹と修羅」
「空回り戦記〜サイン会編〜」
「初めての催眠術」
「他力本願スマートハウス」
「ホールケーキの乱」
かな〜〜。
特に催眠術は本当に面白くて、声が出た😂
ツボる文章も多かった。
言い回しうまっ!!!と興奮して、つい友人に送った文章もあった。
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偶然手にした本だったけど、こういう出会いで新しい本を知れるのはなんか嬉しい。
これからも読書はしていきたいな〜〜📖