引っ越しの極意。
近況は。
マネ活で書いたように、家を買いまして、
その家への引っ越し準備をしています。
これまでの人生、
小さい頃から引っ越しが多く、
20歳までに家族の都合で5箇所。
30歳以降で自分や仕事の都合で5箇所。
住処を変えながら生きてきました。
それぞれの思い出とかも、
今後書いてもおもしろいかも、なんて思いつつ、
いやいや、今は、それどころではないのですよ。
でもnote書いちゃう。笑
これまでは自分ひとりがなんとか次の家にたどり着ければ、
なんとか暮らしは始められる、というイージーモードでしたが、
今回はさすがにちがいます。
まずは、ひとりの引っ越しではないということ。
小さい頃にもたくさん引っ越しはしましたが、
それは家族の引っ越しに乗っかればよいものでしたので、
友達と離れるのがつらいことが最も重い問題で、
引っ越しそのものは決して大変ではありませんでした。
30歳以降の引っ越しは割と身軽なものが多くて、
最初の実家から一人暮らしスタートの時の引っ越しなんて、
段ボール5箱くらい。笑
そこから10年ほどで10倍ほどになってしまいました。
当然、夫の分や子供の分も含めての数です。
そう、何より今回は、初めて赤子がいる引っ越しです。
それだけで想像がつかないものです。
今、息子は10か月で離乳食3回食でがっちり食べるとってもいい子。
それ故、わたしの最大の心配事は、
いつも冷凍して準備万端に整えている離乳食のスタイルを
引っ越し前後だけイレギュラースタイルにせねばならない、ということです。
多分、過ぎてみればなんてことないのでしょうが、
今のわたしはマミーズなブレインですので、
2か月も前からそのことばかりが心配で心配で、という状態です。
市販の出来上がってちゃんと料理名がついている
美味っしぃやつをあげられるんですから、
自分が食べるわけではないのに、今から楽しみにしていたりします。笑
友人からもらったスープストック東京の美味しそうなやつに、
息子がどんだけ飛びつくか、今からわくわくです。
とはいえ、冷蔵庫も買い替えたりしたので、
2日ほど冷凍機能が使えないので、
少し知恵が必要になりますね。
ということで、
今、取り組んでいる真っ最中の引っ越しを、
サクッとのりこえるために心に決めている
『鉄則』を記しておきます。
1.まずは、断捨離
引っ越しのプロセスって、
「引っ越し業者に連絡して」
「見積してもらって」
「引っ越し業者決めて」
「荷造りして」
「運ぶ」
「新生活を始めながら荷ほどきする」
ということにつきるわけですが、
引っ越しに不慣れな頃は、
この「荷造りして」を勘違いしてしまい、
初期段階で割と詰みます。
進まなくなります。ドドーン。
なぜか。
大抵の場合。
すぐに段ボール箱を組み立てて、
何かしらの物を詰めて、
ガムテープで封をしてしまう。
ここにいきなり取り掛かってしまいがち。
かつてのわたしもそうでした。
見積が終わると、ほどなくして段ボールが家に運び込まれます。
それを見ると、引っ越しテンションがガガッと上がり、
何かせねばとソワソワする。
そして、
箱にまとめて引っ越しを進めておきたい。
荷造り間に合わないかもの強迫観念から逃げたい。
そんな気持ちになるものです。
でも、それは、否!
いけません。
逆にいうと、普段からよほど荷物がすっきりしていて、
いらない在庫は何もなくて、
段ボール10箱以内で収まるような引っ越しならば、
気にせずバンバン詰めて全部運んじゃいましょう。
それで全く問題ありません。
ただ、段ボール30箱を超えるような引っ越しになってきたら、
通用しないと思った方が得策です。
なぜなら、
梱包済みの段ボールをどこかに置いておかねばならないから。
すなわち、
梱包済みの段ボールを置く場所がないのに、
どんどん梱包をしていったとしても、
どこかで暮らしを阻害するくらいに段ボールにつぶされることになります。
そのため、
まず、次の暮らしで使わないと断言できるもの、
今の暮らしで使わずに終わったものなど、
明らかに要らないものをまずは処分します。
そうすることで、段ボールに入れるべき荷物を最小限にでき、
梱包済みの箱を置く場所を確保できるようになります。
これはとっても大切な1つ目の鉄則です。
2.床をいかに生かすか
1とも通じますが、梱包作業で重要視すべきは、
箱の中に理路整然に物を詰めること、ではなく、
梱包作業を進める間も、自分は人として暮らす、ということです。
そのためには、生活環境は極力いじめずに、
梱包作業が進められるのがベターということ。
どこに梱包済みの段ボールを置いておくのか?
これが引っ越しをいかに円滑に乗り越えるかを左右すると言っても、
過言ではありません。
何度も申しますが、
10箱以内のコンパクトな引っ越しならば、
下手すれば1日でもがんばれば梱包できますので、
慌てることもないですし、
むしろ、集中して1~2日前から梱包する方が効率的でしょう。
30箱を超える引っ越しになると、
さすがに1日や2日では作業が終わらないことが大半だと思いますので、
いかにして、置き場を確保するかを事前にシミュレーションするか。
それが重要です。
置き場として最有力候補は2つあり、
①直置きの在庫置き場になっているような場所
②自分でバラす必要のある棚が置いてある場所
これらは、今も生活環境の阻害にならずに物が置いてある場所ということなので、
優先してその場所を開けるべく、
断捨離し梱包して進めると、比較的場所の確保がしやすいでしょう。
3.梱包はすぐに要らないものから
梱包を進める上で次に大切なのが、
梱包した段ボールは次の家に行くまで開けない。
ということ。
当たり前のことなのですが、
ガンガン梱包を進めていくと、
まだ使う必要があったのに、封をしてしまう、
などということが起きたりします。
そうすると箱を開けに行き、ガムテープをはがして取り出す。
時に、一番上に置いていないこともあったりして、
箱を引っ張り出して移して…。
とか、もう、考えるだけで、気が滅入りますね。
あー、絶対やだ。笑
ということで、
箱詰めは使用頻度が低く、すぐには使わないものを優先する、
ということも、また大切なことです。
いかがでしたでしょうか。
noteに書いておきながら、
わたし自身の明日の荷造りで気をつけたいことを書いたような気がします。笑
常に念頭に置いておかないと、
入れちゃダメな物を入れちゃったりしがちですよね。
いやはや。
明日もがんばります。
ではでは。