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組織開発パートナーへの道 2


今、わたしはクライアントになってもらうために模索しています。
アプローチするのは経営者。

ご挨拶だけはしたけれど、提案内容のところでつまずいています。

いや、ご挨拶のところでつまづいています。

わたしが「どうしてこれを提案するのか」を
何もお伝えできていないからです。

「何を提案するのか」、ばかりに気を取られていましたが
今、わたしが持っているのは「何」ではなくて「どうして」しかないのです。
「何を提案するか」と考えると自分自身の積み重ねがないので、怖くて、大きくみせようとして、虚勢をはってしまう。

 それにそもそも、わたしはいつも「大きく見せよう」「本心は見せない」で生きてきてしまった。
 「大きく見せる必要はない」と、師・三宅未穂子さん。
わたしのその課題が「見える化」した瞬間、撃ち抜かれたように痛かった…!
 なぜ、こんなにも痛いのか。

50数年虚勢をはって生きてきて傷んだ部分が現れるからだ、と気づきました。他人から隠してきたその傷が痛むのです。
「大きく見せよう」は自分自身への攻撃ですね…

 提案の初手でつまづいたので、いえ、つまづいたことにより、新しく学べたので、次の手に移らなければいけません。

 「どうして」をしっかり伝えられるように練ること。

「どうして?」
 それは、今のチームをもっと良くしたいから。
毎日「今日は何があるかな?ワクワク!」ってスタートして欲しいから。
良くならないと勿体ないから。誰も辞めてほしくないから。
良くなる余地があることが、わたしには見えるから。

見えているのに何もしないのでは、今までの繰り返し。

それは、いやです。

「今のわたしだから、できることをさせて下さい!
どうぞ、お願い致します!」

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