モンシロチョウのモンちゃんとの出会い

こんにちは！暫く書けなかった間に、うちにモンシロチョウがいました。
今日はこのことを書きます。モンちゃん…、名前そのまま。笑

3月4日、自然農法のブロッコリーや小松菜を頂いたんです。それを袋に入ったまま冷蔵庫へ(不精なのがバレた)。野菜を使う時だけ袋から取り出して美味しく頂いていました。
その3日後に、最後のブロッコリーを取り出すのに袋の中から全部開けてみたら青虫さん登場。…！！青虫がいるー！！えーっ！！
冷蔵庫にいたから死んでしまっている？と思ったら生きていた！だけど近くにすぐ返せる畑がない。……とは言え、このままに出来ないので迎える覚悟を決めました。気が付かず冷蔵庫にいたなんて…。申し訳ない。

正直参った！本当は迎えたくなかった。それは、青虫さんが嫌いだからじゃなくて、大好きだから！！🐛私は知識がないし、死なせてしまったらと思うと怖くて。だけど折角生まれてきて生きていた命。大人になったら飛べるよになる素敵な生き物なのに、飛べないで死なせたくない！

ググりまくりました！！💻この子はどうやらモンシロチョウの幼虫ちゃん🐛新鮮なキャベツやら小松菜をケースに入れて様子見。でも食べる気配もない。やたらと野菜から離れようとする。何故！？元気ないの？…やたら離れようとして、首を左右に降りなら何かを探してるの？？ググるググる…！！こ、これはー！もしや蛹になる前の準備かー😳体のサイズも2.5センチ、食べなくなる、首を振りながら場所探す。条件は合ってるから信じて余計なことはせずに様子を見ることに。
モンちゃんの動画です。苦手な人は見ないでね。私は幼虫も愛おしいと思うので、キュンキュンしているけれど。笑

動かなくなって4日目の今日の午前中、少しモゾモゾしてるのに気がついて、脱皮のような事をしてほんの少し角張ったフォルムに。これは絶対に蛹だ。ここから一週間で更に蛹らしくなって、その後羽化。絶対無事にモンシロチョウの姿にしてあげたい。

虫は温度とかも大切で、日照時間や気温とかで越冬するか羽化するとかを決めるらしい(気候危機で季節が曖昧になっていると、こういう生き物たちにも重大な影響を与えるんだね)。生きものだからね。とても気を使う。虫に限らず、犬も猫も他の生きものも全て。生きものを迎える(飼う)ってそういう覚悟が必要なんだ。と、私はいつも思っているの。

私は心配性おばば化して、ググりながら信じて愛を送りながら見守っていました。笑
リビングは咲さんがいるので、キッチンに居てもらったのだけど、日が落ちた時には電気を付けないといけないので、モンちゃんの周りは暗くしました。そして夕飯の片付けも終わったら、朝の光が感じられるように、電気を消して真っ暗にしてから、暗くしてた段ボールをどかしておく。キッチンを使っている時もなるべく音を立てない。キッチンもメイン電気は明るすぎるからつけない。手元の電気のみ。(モンちゃんのお陰で節電も出来てる！)
料理の香りは大丈夫だろうかと気になったけれど、換気扇はしてた。

蛹になってから4日経った頃に、羽化する時には足場が必要らしく、近くに割り箸だとかキッチンペーパーだとかを張り付けておく、というのを知って、「あ、やっておかなきゃ」と、割りばしを入れていたら、急に蛹が左右にブンブン動き出してびびる。→ググりに行く。

どうやら、警戒心を感じるとこういう風に動くことがあるそうです。凄いびっくりした！何かしてしまったのかと思った！いや、してしまったのね。
無駄な体力と恐怖心抱かせてしまった。💦ごめんよー。…焦った。けど原因も分かりホッ。…蛹って動くんだ…。※試しに脅かしたりしないようにお願いします。幼虫からしたら自分を守るための命懸けの行動だと思うのです。体いっぱいで動いて体力も使うだろうし)。

そんなこんなで1週間。

…更に６日目。

あっ！！蛹の色が透けてる！！羽だ！！身体も形が出来てる！！

ちゃんと変態出来てる！これは明日の朝には羽化するはず！！今日は早く寝よう、明日は早く起きて羽化を見るぞー！！おやすみなさーい♪

はい、寝不足！二度寝ー！見事に見逃しました。
７時４０分頃にのんびり起きてしまい、見に行ったら、そこには既に羽化したモンちゃんがいました。既に羽も広がって乾いていたので、数時間前に羽化したと思われます。

鳥肌が立ったよーう！！無事に羽化してくれた姿を見せてくれて、本当に嬉しくて見惚れちゃってた。だってね、本当に凄い事なんだよ。青虫だった幼虫時代、飛べないのに、蛹になって、一度体の中を溶かして身体を再構築。飛べるように羽がついて、素敵な成虫になる。
だけど、成長途中に失敗して成虫になれなかったり、羽化しても飛べないまま死んでしまったりする場合もある。
虫だけじゃない。他の生き物も、もちろん私たち人間も凄い！！

モンちゃんはどうやらメスのようです。素敵な可愛い蝶々さんになってくれたので、庭からバイバイしようかな、と思ったら、まーた私のお節介がムズムズ。庭にはモンちゃんが吸うようなお花がない。お天気も良いからと、公園へ行って放す事に決めた！

実は、週間天気を見て気温とかチェックして、この先あまりお天気よくないから、放すのを伸ばそうかと迷ってた。だけど、知識もない私がこのままお世話するのもやっぱり違う。無事に羽化出来たらすぐに放そうと決めていたし、あとは信じて自然にまかせる事が大事だなと思ったのだ。( ･ᴗ･ )

コロナで引きこもり中の私が久々にすぐ近くの公園へ。人もいなくて良かった。私の大好きな雪柳が満開だった。そうだよね。籠っていたから分からなかったし、メンタルも結構疲れてたから忘れていたよ。桜も綺麗だった。
モンちゃんに一言、「あなたは綺麗だし強いよ！元気でね！」と一方的に話をして(笑)ケースから放しました。
青空の下、ひらひらと可愛いリボンのように羽ばたいて飛んでいったよ☺
相変わらず撮影が下手で飛んで行った瞬間が撮れなかったけど、モンちゃんと雪柳の動画は撮れた。

とても良い気分転換が出来たし、雪柳も見れた。モンちゃんのお陰だなぁ。

私は、「虫だから」とか「人だから」とか、そういう物の考え方が変わったらいいなと思っているんだ。
虫を好きになってね！って事じゃないよ。怖いとか見た目が無理とか、人それぞれあるのだからそれは当たり前だよね。ただ、嫌いだからすぐに排除、という考えは危険だと思う。虫に限らずね。

虐めだってさ、「あいつ嫌いだから虐めていい」という事にはならないからね。嫌いなら何もしないのが一番かな。(虐めの無視とは意味が違うよ)

なんかさ、目の前を凄く小さい虫が通っただけで手でパン！て潰したりする人が多いのだけど、私はあれを見るのも心が痛い。何もしてないのにな、ただ生きているだけなのにな、と思ってしまう。
分かってるよ、私みたいな感じ方をする人は少数だってのはね。
でも、同じ感覚の人がいたら嬉しいなぁ～。(*‘ω‘ *)

長いのに読んでくれた皆さん、ありがとうね～～！！

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