【バリスタデビュー】特訓メニューの紹介
5月からカッフェで働き始め、半月過ぎたあたりから、バリスタの特訓を進めていました。
そして特訓から約1ヶ月…
先日、バリスタ業務について社長からOKが出ました。ついにおいらもお客さまへコーヒーを提供できるようになりました。
念願のバリスタ業務ですし、仕事の幅も広がりましたので、本当に嬉しい限りです。
特訓中は3種類のメニューを伝授していただきました。うちのカッフェの基本となるメニューだそうで、この3種類ができるようになると、他のメニューも応用して作れるとのことでした。
特訓した3つのメニューを紹介いたします。
1、オークランドカプチーノ
うちの社長がですね、若いうちにサラリーマンを辞めて、ニュージーランドに移住して、そこでコーヒーの勉強を10年以上してきたそうなんです。
向こうの暮らしで飲んでいたカプチーノを再現しているそうなので、このメニュー名になっているそうです。
カプチーノは、①エスプレッソと②スチームミルクと③フォームミルクで構成されています。
カプチーノは特に、フォームミルクのもったり感を楽しむもので、うちで提供しているものは、けっこうミルクをこんもりさせています。
特訓を始めた頃は、「そ、そんなにミルクを乗せていいんですか先生?!」とビビっていましたが、これが案外こぼれないもので。作っていて楽しいドリンクです。
2、ラテ
カプチーノの3つの構成要素と同じですが、ミルクの泡質がきめ細かくなるため、ラテの表面はツヤツヤ、くちあたりもサラッとしたものになります。と教わりました。
ちなみに“ラテ”とはイタリア語で“ミルク”のことなんだそうです。ということで、カフェラテはイタリア発祥のものだそうです。
ラテで苦戦したのは、ツヤツヤのミルク作りと、頑なに浮いてこないハートです。本当に、あまりにも出来なさ過ぎて、「ラテアートを考えた人は頭がおかしい…頭がおかしい…」と恨んだのですが、ラテアートの発祥もイタリアなんだそうです。
さすが芸術の街でした。恐れ入りました。
3、フラットホワイト
社長がニュージーランドにいたと前述しましたが、フラットホワイトは、ニュージーランドやオーストラリアで最もポピュラーなエスプレッソドリンクだそうです。
スチームミルクが更にきめ細かく、注ぎ方も独特、飲めばクリームのようなミルクが絡みつく!と、うまく言えないですがそんな感じのドリンクだと思います。
シルキーなミルク作りには言わずもがな苦戦したのですが、ミルクの注ぎ作業にはもう悲鳴をあげておりました。
「君はポピュラーなドリンクなのにクレイジィなんだね?!」
最後に
社長の最終チェックではかなり大目に見てもらいましたが、直々にアドバイスをいただきつつ、無事にOKをいただくことができました。優しい。
また別の指導者からは「これからラテアートが楽しくなって力を入れるのもいいけど、肝心のエスプレッソの味とスチームミルクの基本をおろそかにしないようにね」とアドバイスをいただいきましまた。
そうですよね。せっかく飲んでいただくなら、美味しいコーヒーを提供したいものです。
バリスタおいら氏、精一杯がんばります。
みなさま最後までお読みいただきありがとうございました。ちなみに“バリスタ”もイタリア語だそうですよ。それでは、チャオ!
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