
なぜあなたの有料noteは売れないのか?共通点を見つけました。
こんにちは、AI FREAKです。
「noteで有料記事を書いたんですが、全く売れません…」という相談も徐々に増えてきました。
試しに、そういった人達のnoteを見てみると、いくつか共通点がある事に気付きました。逆に言うとそれらの共通点をクリアすれば『売れるnote』に近づけると思います。
というわけで今回は、それらの詳細について深掘りしていきます。
✅「noteを書いたけど、売れる兆しが全く無いよ…」
✅「伸び悩んでいます…」
✅「何が悪いのかわからない…」
とお悩みの方は、是非参考にしてみてください!
1. 読者はあなたのことなんて知りません
有料noteが売れない最大の原因。
それは「読者はあなたのことをまったく知らない」という事実です。
これは当たり前ではあるんですが、思っている以上にその事を失念している方が多いように思えます。
「自分は頑張って書いたからきっと売れるはず…」「これは超大作だ… !」と思って投稿しても、全くリアクションされない事はザラです。
理由は単純。
読み手はあなたのことを知らないからです。
✅ もちろん既にファンがいる人(YouTuberや芸能人等)なら話は別です。有料noteを出した瞬間に売上が立つかもしれません。
✅ しかし無名の状態で「有料記事を書きました」と宣言しても、読者が買いに来る可能性は極めて低いです。
要するに『個人のストーリー』や『実績』が一切伝わらないまま値段だけ設定しても難しいと言う事。
読者には「なんでよく知らないあなたにお金を払うんだっけ…?」という疑問が残ってしまうわけです。
2.無料記事による“信用”の確立が先
ではどうすればいいか。
まずは読者から認知や信用してもらう必要があります。
やり方はなんでも良いんですが、noteで行う場合は例えば最初に10本前後の無料記事を投稿するなどがおすすめです。ちなみに私はnoteで無料記事も投稿してますし、YouTubeは全て無料で公開しています。
そこで、自分の考えや体験談をしっかり発信していきます。
「この人はこういうテーマに詳しいんだ」「この人の文章は読みやすくて面白いな」などと、安心感や好感度を高めていく必要があります。
私の場合は「なんとなくaiについて広く知識を持っている人」「プロンプト関連に強そう」くらいにはなれているかと思います。そのように「AI FREAKといえば〇〇が学べる」と言えるものを想像させることができれば理想的だと思います。
広告に頼らず自分が有料記事を売るならなおさら、最初に無料で読者の信頼を獲得しておくのは必須項目です。
3. 「有料だから大事な情報は隠す」のは逆効果
無料部分には有益な情報を載せない。
その代わりに有料部分では、有益情報をたっぷりお伝えします。
という流れ。これもありがちなミスです。
たしかにビジネスモデルとしては理解できます。ただ、それでは読者は購買意欲につながりません。
「え、無料でこんなに教えてくれるの?」と驚かせるくらい、無料の情報を充実させる必要があります。
先ほどもお伝えしたとおり私のYouTubeは全て無料公開しています。しかし私と同じような内容か、もはやそれよりも薄いような内容で【何十万
〜何百円の入会金を取るaiスクール】を運営している人もいます。それが悪いとは言いませんが、人によってはそのくらいの価値をつけられるくらいのものを、提供しているという事です。
「ここまで無料で有益情報を発信してくれているなら、有料も絶対いい情報だろう…!」と読者を納得させる必要があるわけです。
無料記事だからといって、無益な情報を提供しても、もちろん信頼は獲得できませんよね。
むしろ「この人ケチくさいな〜」「ビジネスっぽいな〜」という印象になって、マイナスにすらなりかねません。
4. タイトルやサムネイルに"工夫"がない

上記画像を見ればわかるように、noteの記事は莫大にあります。
つまり、あなたの記事はとにかく埋もれています。
snsなどで集客力があれば別ですが、基本的にはタイトルとサムネイルで興味を引く必要があります。ここを適当にしてしまっている人が大半じゃないでしょうか?
✅ 今年買って良かったものベスト10
✅ ChatGPTでnoteを書いてみた
✅ 読んで良かった漫画について
✅ 動画生成aiに課金してみた
こんな感じのタイトルでは、まずクリックされないと思った方がいいです。これでみてもらえるのは、既にファンがいる人です。
あえて煽り気味のフレーズを使う必要はありませんが、最低でも「AIレビュー」「副業レポート」みたいなぼんやりワードではなく、数字や感情・結果を盛り込むと読者は気になりやすいです。
タイトルやサムネイルは割と奥が深いので、また別記事にて詳細を伝えたいと思います。ただ、現時点で「あんまりこだわってないかも…」という人は、一度見直してみてください。
5. 出だしが平凡すぎる
タイトル・サムネだけではありません。
仮に読者が記事を開いてくれたとしても、冒頭がつまらなかったら一瞬で離脱されてしまいます。最初の200文字程度が全体の命運を握っています。
たとえば失敗談や興味をひく事柄を“いきなり提示”すると効果的。
「先月3万円を課金したAIツール、私史上最悪の結果に…」と始めれば、「なんだなんだ?」と気になっていまうのが人間心理というものです。
または丁寧に「この記事を読むと、あなたはこういう情報を得られます」と端的に示すと、読者は価値を感じやすいです。私は過度に煽るのがあんまり得意じゃない(好きじゃない)ので、後者のパターンが自然と多くなっているような気がします。
あと多いのは、全部の記事にテンプレートで"自己紹介や経歴を書いている人"ですね。何者かを伝える、というのはそういう意味ではないです。
むしろ結論や目玉要素をサッと提示して、興味を引きつけるイメージが大切になってきます。
6. noteのSEOは意外と強い
noteはSNS寄りのプラットフォームと思われがちですが、実は検索エンジンで上位に上がりやすい特徴があります。
今から7ヶ月前に書いた記事なのに、ビックワードで一位を獲得しているnoteもあります。

Googleからの流入がじわじわ増える可能性があるので、投稿してから1か月ぐらい経って突然PVが伸びるなんてことも。
もしタイトルや見出し、内容に適切なキーワードを入れておけば、放置していてもSEOが効いて思わぬアクセスが得られることがあるんです。

有料にしろ無料にしろ、記事を公開するなら、タイトルや序盤に自分のテーマのキーワードを適度に織り交ぜるのは大事です。
6. 手っ取り早く結果がほしいならXを活用
note内にもランキングや検索があるとはいえ、初心者がいきなりトップに躍り出るのは簡単ではありません。
最初のアクセスを確保するにはやはりTwitter(X)やInstagramなど外部SNSから読者を呼び込むほうが早い場合が多いケースもあります。
例えば私は以下のように誘導しています
勉強がてらMidjourneyで『漫画風画像』が生成できるプロンプトをまとめました。
— AI FREAK@AI最新情報をお届け (@AiFreak_tool) January 26, 2025
漫画風といっても色々あるので、"ジャンル別にまとめています。
『niji』モードは必ず使うべきかというと「表現したい事によっては不要な場合もある」というのが個人的見解です。… pic.twitter.com/ieQPH3sNhD
ここでも先ほどと同様、先に無料で有益情報を届けられるかどうかが重要になります。
ツイートをみて「コピペでそのまま同じような画像が作れた!もっと他のも作ってみたい」と、思ってもらえるような内容にしています。
7. 誘導は良い。ただ内容が薄い。
仮にタイトルや冒頭が魅力的で購入されたとしましょう。
しかし、中身が薄かったらリピート購入はほぼないです。
「売れない…」と悩んでいる人でも、1回は売れた経験がある人もいるのではないでしょうか。1記事でも売れていれば、また売れるポテンシャルがあると思います。
それでもリピートの兆しがない場合は、単純に内容が薄いからです。
特に副業初心者は、導入部分で煽るような文章ばかり極める傾向にあるような気がします。
「これを買ったら人生が変わります」「〇〇で月100万円稼げます」などなど。もうわかったよはいはい、、、という感じですが、買ってしまう人も一定数います。
上記のスタンスは確かに売れる事もあります。ただ、それで運良く売れても「当たり前のことしか書いてないな」とガッカリされると、もう二度と売れることはないと思います。
単発で売れる記事の導入にこだわりすぎるのではなく、中身を磨くことも重要なことが伝わったかと思います。
8. 「このnoteには価値がある」と言いきれますか?
最後に、これは最も重要かもしれません。
相談された人に「このnoteって〇〇円払う価値ありますか?」と聞くと、即答できる人が非常に少ない印象があります。
自分で自信がないのに、人に売れるでしょうか?答えは勿論noです。
私もnoteを月額980円で売っていますが、我ながら「980円は安すぎる」と思っています。
そこらへんのビジネス書籍よりもトレンド性が高く、またロジックだけでなく、実績ベースでお届けしているからです。もっというと、月に10万円ほどaiツールに課金しているので、その検証記事だけでもその価値は十二分にあるはずです。
このように自分でも納得のいく内容と、理由がしっかりと答えられるかをチェックしてみてください。
勿論、『noteに本当にその価値があるか否か』は読者様が判断するものです。
しかし、ここで言いたい事は「堂々と〇〇円の価値はあるnoteです」と宣言できる記事を書く必要があるという事です。
本日のおさらい
その他にも色々ありますが、まずは上記をチェックしてみてください。
要するに"有料noteが売れない原因"はあなたがまだ信頼されていないからという理由に集約されると思います。
まずは無料で『本音』や『有益情報』を発信し、あなたの事を理解してくれる人を増やす事をおすすめします。
「既に内容は良いはず…」と言う人は、タイトルやサムネを少し工夫するだけでも、状況は大きく変わるかもしれません。今回のnoteと照らし合わせつつ、不足点がないかチェックしてみてください。
このnoteが参考になったと言う方は、いいね♡とフォローをしてくれると嬉しいです。重要がありそうだったら、またnoteシリーズの記事を作ってみます。
「そもそもどういうテーマで書くべきか悩んでいる…」等のお悩みは、別記事にてまとめています。
よければこちらも参考にしてみてください。
それではまた次回のnoteでお会いしましょう!