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「はたらく細胞」って結構リアルな話だったりする

先日、久しぶりに映画館で「キングダム」を見たのだが、面白かったのだけれど大沢たかおさんの巨大化ぶりが気になって内容が頭に入ってこなかった(笑)…。カッコいいんだからあそこまで頑張らなくても良いのに…

それは、それで良いとして…

映画が始まる前に延々と予告動画が流れているのだが、その中に「はたらく細胞」という映画のCMがあった。

「人間の体内には37兆個もの細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいている。病原体の侵入を防ぐために、細胞たちの戦いが幕を開ける…」的な内容で、永野芽郁さんが赤血球役、佐藤健さんが白血球役という「謎」のストーリーに結構ハマってしまった。

これはもしかして「ゼノボット」のこと?

ゼノボットは、皮膚と心筋の細胞だけで構成されたシンプルな生物ですが、仲間と群れて泳いだり、物を運んだり、傷ついた体を修復したりなど、さまざまな活動が行えます。

STUDYLABOより

そうなんです。体の中の細胞が各々の意思を持って活動するなんてファンタジーの世界のように見えて、案外リアルな話をモチーフにしているのでは?

PUBLISHED BY MIKE LEVIN ON NOVEMBER 30, 2023

だって、これ見てくださいよ。ヒトの細胞がグルグルと動き出して新たな多細胞生物(ゼノボット)を作り出してるんです。

うーん、ヒトは生きていなくても細胞は別人格で新たな生命体を作り出すということか?

例えば、カエルが死んだら体が崩壊するにつれて、個々の細胞たちは解散し、またどこかで互いに融合して新しい種類の多細胞集合体を形成するということなのでしょうか?

ヒトは生まれるとゼノボットにならないように、何かの力で繋ぎ止められていて、亡くなった瞬間に体の恒常性が失われたことを細胞たちは察知して、一部の細胞はなんとか生き残ろうと抵抗するということか。

この過程で生命体としては「第3の状態」に変化する能力が解除されるようです。

「謎」は深まるけど、はたらく細胞がリアルに思えてきた…

うーん、やっぱり僕の体にも「はたらく細胞」がいるようだ。できることなら永野芽郁さんにいっぱい頑張ってもらおうかな。

ちゃんと37兆個の細胞に毎日栄養を与えて、僕の一部としてみんなを繋ぎ止めておかなきゃ。そうしないとゼノボットになって僕じゃなくなっちゃうよ。

ゼノボットは僕なの?それとも誰なんだ。


今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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