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花火大会の「有料席」から考える花火とは?でも行きたい、、、

仕事帰りの電車から見える花火があまりにも綺麗だったんでついつい書き始めてしまいました(笑)

今年はコロナも明けて、最近毎日のように至るところで花火大会が開催されていますね。僕も行きたいのですが行く相手もいないので遠目に眺めたことしかありません(笑)

しかし、花火ってお金かかるんですよねえ、、、

花火大会一回やるとだいたい2億円くらいかかります(もちろん規模によってもだいぶ違いますが)。

花火の原価以上に会場運営費などが大半を占めますが、それらを賄うのが企業や個人からの協賛金です。しかし近年企業の財布の紐も固くなってしまって思うように集まらないのが実情です。

そこで現れたのが「有料席」というものです。

既に7割の花火大会で導入されているそうです。

5日に開催された「小田原酒匂川花火大会」には、“日本一高い有料席”が登場した。なんとベッドで花火が見られるという。2人で30万円するチケットだが、5組分が完売したそうだ。

Yahooニュースより

お願い、値段釣り上げないで笑(心の声です、、)

最近は有料席の価格が高騰する一方で、無料席の廃止や目隠しのフェンス設置など、庶民にとっては「音は届いても手が届かない」風物詩に変わりつつあるようです。

花火大会の起源は江戸時代に遡りますが、当時凶作やコレラが江戸の街を襲い、多くの死者が出ました。そこで1733年、当時の八代将軍・徳川吉宗が悪疫退散祈願と犠牲者の供養のために、隅田川の川開きに合わせて両国橋付近で水神祭を実施しました。

それが、両国川開き花火(現在の隅田川花火大会)だったのです。そこから全国の自治体が行事化し日本の文化に広まっていきました。そうなんです隅田川の花火大会はすごいんです。

そして、花火業界にもビジネス化の流れが、、、

そうなんですよねえ。有料化への流れはIT化が拍車をかけていたんですよ。「手打ち」からコンピューター制御に置き換わり、スターマインが時間稼ぎの「裏打ち」から主役にかわってしまったんですよ。しかも音楽や映像、レーザーなんかと合わせたド派手なショービジネスに変化したんです。

コロナの影響で花火大会が何度も何度も中止となって、日本の花火製造業者は100社ほどに減少してしまいました。

それでも必死に3年間従業員を守り続けた「花火師」さんたちのチーム一丸で作り上げた職人技はきっと見る人たちの希望の光になると思っていますし、きっと熱い想いは多くの方へ「感動」という形で伝わると思いますよ。

満天の夜空に輝く大輪の花に向かって「たまやー」って思いっきり叫びたいです!

あっ、今はスターマインだった(笑)、、、

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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