首都高1,950円って高すぎない?日本の道路事情、、
そういえば首都高って高くないですか?いくらなんでも1,950円って、ちょっと通るだけなんですよ、、、
あれ、700円じゃなかったっけ、、、それ10年以上前の話です。
首都高、もう無理。
ちなみに、1964年の東京オリンピック開催に合わせて作られた首都高、1962年に開通した時の料金はなんと「50円」だったんです。
でも、心配いりません。首都高の1キロあたり単価は18.7円、実は日本の高速道路の単価は24.6円とずっと高いんです。
良かったぁ〜、、、ってなるわけ無いですね(笑)
ちなみに他の国の高速道路料金はこんな感じです。1kmあたり通行料金です。
「安い日本」だったはずなのに高い。。。
そもそもなんで日本ばかりが高いのかというと、
ざっとこんなところでしょうね。確かに世界の地震の15%が発生する日本なんで、仕方ない気もして来た(泣)。
世界の台風の10%が発生する日本なんで仕方ない気もしてきた(泣)。
1995年の阪神・淡路大震災での「高速道路横倒し」をきっかけに道路の耐震基準が大幅に見直されることになって、全国の高速道路の橋脚をコンクリートでぐるぐる巻きにして倒れないようにしたので、すごくお金もかかったんですよね。
でも確か、高速道路は「いつかは無料になる」って話ですよね。
かかった費用を通行料金で返済し、返済を終えた路線から無料にしていくってこと聞いたことがあります。。。
そんなのは、1972年に田中角栄さんが「高速道路料金全国プール制」ってのを導入して、路線ごとの返済って考えを無くし、全国の高速道路全体で通行料金から得た資金をすべての路線の借金返済に充てるって考えに変えました(キラリ!)。
とっくに無くなっていました(笑)
でも大丈夫なんです(何度目だろう、、)
日本の道路には、高速道路に限らず経済活動を支える基盤として不可欠な施設ということで、基本的に無料で利用できるという考えの「道路無料公開の原則」というのがあるのです。
だから、それに基づいて改正道路整備特別措置法ってのがあってそこに料金徴収期限が2065年までって定められているのです。そうなんです。我慢すれば無償化されるんです。
待ちましょう!
、、、
、、、?
、、、??
高速道路有料期間、2115年まで50年延長 改正法が成立
って、おいっ!?
あと92年、じっくり待ちましょう笑
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。