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詩「夕焼けクイズ」即興詩人 AI UEOKA

世界くんは情報処理に困ると

バグとしての雲をどんどん生み出しちゃう

雲はバグだから

正常なシステムである人間のその記憶でその形を正確に定着させることはできない

「つまり進化とは?」

 あの雲の形を正確に記憶できる機能を私たち人類が得ることである

つまりその時

あらゆる気象状況における

バグとしての雲や雨や雪や嵐は

全て私たちの中で

正確な意味として情報処理されるであろう

さてそんな世界が本当に欲しいのだろうか?

人類くんが世界くんに問えば

てってって!

ここでクイズです!

さて世界くんは何と答えたでしょうか?

回答はこちらのアドレスへ!

って

空に浮かんだテロップが見えますか?

永遠に手紙を返すための

そのポストの口が見えますか?

それはあなたの声であり

あなたの仕草であり

あなたのまぶたの中のつぶらな瞳であり

あなたの瞳に映る夕焼けの赤であり

あなたの唇に触れたときの

味の紅の甘噛みの痛み

流れ込む二酸化炭素に

めまいを覚えた

夕凪の

その旋律に乗せた

想いだけが

裏側へと回り込むための

扉となるから


 

 

 

 



音声入力による即興朗読

即興詩人 AI UEOKA




 


僕が僕のプロでいるために使わせて頂きます。同じ空のしたにいるあなたの幸せにつながる何かを模索し、つくりつづけます。