コンサータ使用感②
ズボラなのに細かい資料のような記事を書こうとするから逃避行動を繰り返す。分かっていたはずなのにそのせいで手がしばらく止まっていたので、横になってスマホから投稿することにしよう。
一週間経ち、コンサータは36mgへ
帰省やらなんやら予定も落ち着き、このあたりから本格的に療養らしい療養ができはじめ、落ち着いて効果を感じられた。
気分的な安定とは程遠かったが、日中起き上がることへの身体面の問題は薄れてきたころ。まだまだ体力不足と鬱のせいで満足に活動できる範囲ではなかったが、徐々に家事を手伝うことができるように。
ただ当面の問題は鬱だった。
夜になると前触れなく訪れる不安による不眠で朝を迎え、コンサータで無理やり昼をやり過ごし倒れるように寝る。そんなサイクルがわりとあって、体のだるさと意欲低減が加速した。
コンサータを36mgに増やしたことで思考が鮮明になったものの、たまたま鬱の渦中にいたため人格否定や不安を煽る思考回路がフル回転、という流れでタイミング悪く鬱を悪化させてしまったかもしれない。けれど通院で対処できる範囲には理性が残っていたし、自分は衝動性のようなものは出なかった。
関連として、たまに「コンサータを飲んでから創造性が失われた気がする」と言っている人を見かける。
が、それは今まで「聞き取れていなかったつもり」の騒がしい外界・内側のアレソレの取捨選択が上手くなって脳に情報が余りにくい、つまりストックがなくなるからそう感じるのではないだろうか。脳みそがわたわたしなくなると鬱の最中にいたと気付いて(というよりフラットな状態に戻されて)無気力・無関心になる、ということもあるかもしれない。
けれどアウトプットに詰まる時期というのは健常者にもある(と思う)し、一概にコンサータを飲むとどうこうとは言いにくそうではある。私はコンサータで「やるべき、あるいはやりたいことが見えて」「その手順を踏まえられる」ようになってからは、少しずつ作業に着手できるようになっている。
何となく感じ取れると思うが鬱も回復傾向にある。そんなに劇的な変化ではないが。
それについて書けることが溜まったり書き忘れを思い出したりがあれば、またコンサータについての記事を追加しようと思っている。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
タラコ
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