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デジタル教材でも学習ノートを作る

正月の元旦から仕事を始めています。仕事の合間、何でもない日よりはゆっくりと進めているので、何か読みたいなと思っていたところ、Amazonから来たメールで紹介されていた本が気になり読み始めました。

読み始めた本は「世界一流エンジニアの思考法」という本です。

著者は米マイクロソフトの現役のソフトウェアエンジニアです。まだ、私は最初の方までしか読んでいません。ちょうど読んでいるところでは、著者が優秀な同僚達の仕事のやり方や思考法を元に自分も成長していくところです。

読書メモを取り始める

いくつか参考になるなぁと思い、メモを取り始めました。少し前にXに投稿したのですが、最近、仕事中にも業務ノートを書くようになりました。その習慣が自然と読書中にメモを取るという姿勢につながったと思います。

ここで、読書メモを取ると、内容を深く理解しようとするということに気がつきました。メモを取るときに、私は一言一句、書籍に書かれている文章を書くのではなく、その文章が言いたいことや、その文章から感じたこと、気づきなどを読書メモとして記録しています。その結果、ただ単純に読んだときよりも深く理解できます。

これって、デジタルでの学習でも同じではないかということに気がつきました。

デジタル教材でもノートを作るべき

紙の書籍よりも電子書籍で読むことが増えた頃から、集中して読めない、内容をあまり深く理解していないということが増えました。そのため、読んだ本のタイトルを覚えていないこともあり、先日もAmazonで1年前に購入したKindle本を再度、購入しようとしてしまいました。

「購入しようとしてしまいました」と書きましたが、正確には、購入ボタンを押して、注文まで行ったのですが、Kindle本は多重に購入することはできないので、再購入にならなかっただけです。自身は再度購入するという行為をしてしまいました。

また、LinkedIn LearningやPluralsight、Apple Developerアプリのビデオを使った学習も頭にあまり入っていきません。

これらのデジタル教材を使った学習も、読書メモや業務ノートを付けるのと同じように、ビデオの内容から分かったことをメモにまとめていくように変えたら、深く理解できるはずだと考えました。

電子書籍についても同じです。今回、読んでいる「世界一流エンジニアの思考法」は電子書籍です。考えてみれば、紙の本で学習していた頃は頻繁にメモを取ったり、見ながらコードを入力したりしていました。資格の学習だって、自分なりのノートを作ることで理解して、頭に入っていきました。そのノートを見直すことは少なかったですが。

試しにWWDCのビデオでノートを作ってみる

早速、Apple Developerアプリで配信されているWWDC 2023のビデオから一つを選んでやってみました。23分程度のビデオですが、メモを取りたいと思う度に一時停止をしてOneNoteにまとめていきました。

選んだビデオはStrings Catalogに関するものでした。内容的にはこう変わったという説明とXcodeでの操作方法が多いので、恐らく、こういった記録を付けながら見ないと、ながら見になってしまいそうな気がします。

今回は学習メモを作りながら見ていたので、最後まで集中力が途切れることはありませんでした。少し、長く感じましたが。

考察とまとめ

OneNoteに業務ノート、学習ノート、読書メモが集まってくるので、ある程度たまると良いデータベースに育ってくれそうです。その上、自分自身も理解しながら進められるのでスキル向上も図れそうです。また、全てOneNoteに入っていると、どこにあったか分からなくなるということもなく、また、作るときにもどこに置くか悩まないで済みます。

私はたまたまOneNoteを使いましたが、使い慣れているツールがあれば、他のツールでも同じだと思います。


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