バルタイとキャブのセット変更
エピソード28
令和3年5月
キャブのセットで空燃比は大体有ったんですが、6000より下のトルクが無いのでバルタイの変更です
バルタイ変更ついでにヘッドボルトの増し締めとエピソード27で話したスローの吸入の同調を取り、間に合わなかったマニュアルカムチェーンテンショナーがアメリカから届いたので取り付けを行います
純正のオートカムチェーンテンショナーは調整幅が無く性能が悪いので手動で調整できる物に交換です
横に見える青いケーブルはヘッドへのアーシングです
アーシングは高効率の14sqの物をフレーム、ブロック、ヘッドの3ヶ所に取ってます
バルタイは全体に中回転重視の方向に振り、オーバーラップも少し狭くしました
私はパルシングカバーだけは何回も開ける事を想定して薄くオイルを塗って組んでます
再利用可能です
バルタイを変更後、ほんの少し空燃比が薄くなりましたが、ジェットを変更する程の物では無く、ポンプジェットの量を変えて急加速時が見違えるようになりました
キャブセットのデータは日付、気温、湿度を記入した物とA/F計を動画撮影した物をグラフにして有ります
グラフにして可視化する事によりどこを触ればどこが変わるか分かるようになります
次はいよいよシャシダイに載せて楽しみなパワーチェックです