あやしい彼女 (2016)
韓国映画の日本リメイク版。
オリジナルに続けて観てみました。
結論、、、
オリジナルに続けて観ない方がいい。
たぶんどんな作品もそうかもだけど
オリジナルと比べちゃったなぁ、と。
日本の文化に合うように
設定や展開が変わってる分、
なんだか良さが損なわれたような……
私は韓国に住んでたことがあるので
韓国文化をある程度知っていて。
オリジナル版の
韓国文化ならではのシーンとかで
「おや?」となった人は
日本版がしっくりくるかもですが。
私は前述の理由から
オリジナルの展開に違和感がなかったせいか
日本版は少し物足りなく感じてしまいました。
てのも、
やっぱり続けて観た私がいけないわけで。
……反省。
でもでも、
キャスティングはとてもよかったです。
多部未華子が
歌って踊れることは知ってたんですけど
それをしっかり観ることができる映画も
実はなかなかないよな、とも思ったし
今は亡き志賀廣太郎が
とても好きなんですけど
ここでもいい味出してました。
北村匠海が
コーラス程度にしか歌ってないってのも
贅沢な使い方だし。
※個人的に
音楽やる人が演じる音楽ピーポーと
音楽やらない人が演じる音楽ピーポーは
見え方に雲泥の差があると思っています。
そして、
小林聡美が
よかったなぁ……。