昇進を希望しない仲間について
みんな当たり前に、上を目指すものだと思っていたんです。自分が、昇進試験を受けられるタイミングが来るまでは。案外、みな受けないものなんですね。
責任が降りかかるのは嫌だ、プライベートが削られるのは嫌だ、そもそもリーダーの器ではない等々、理由は様々です。
日本は、同調圧力が強いと言われます。仮説ですが、昇進試験の受験率も、仕事自体がどうこうではなく、その社の雰囲気で変わるものかもしれないと考えています。
漫画ドラゴン桜にもありましたが、東大進学数の多い高校は、まわりが東大に行こうとするから、それにつられて、東大受験を決意する人が多いとのこと。
我が社も、上を目指すのはごく限られた人物ではなく、誰でも受けるという土壌が出来上がれば、昇進試験を受ける人が増えるかもしれません。
そうすれば、埋もれていた才能を発掘することにもつながり、社の繁栄に繋がるのかなと。
あと考えたのは、働くアリの2:6:2の法則。どんなに優秀な集団でも、熱心に働くのは、その2割であると。受験もまた然りなのか?
受験をどんなに勧奨したとしても、大幅に受験者数が増えることはないのかもしれません。これが自然の法則?