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8. オフシーズン旅行のすゝめ

9ヶ月ぶりの投稿となってしまった。
先日破格の移動費で数カ月ぶりの旅行をしてきたのだが、オフシーズンにゆったり旅行するメリットを実感し、共有したいと思い投稿することにした。


ここでの”オフシーズン”とは

旅行で一年を通して最もイベントが多く催され、観光客も多くなる時期、とここでは定義する。北海道ならさっぽろ雪まつりなど冬の寒さが最も厳しい2月頃、東北ならねぶた祭りなどお祭りの多い8月頃、沖縄ならマリンアクティビティが活発な夏頃、高尾山なら紅葉の時期といった具合だろう。観光客が多く需要が高くなる時期であるため、当然フライトや宿、レンタカー代などの料金は高く、各所での混雑も顕著となる傾向にある。
旅行で何をするのかやを利点などを通して、私の旅行を2例紹介したい。

オフシーズン旅行の楽しみ方①

直近の旅行では北海道の札幌に行ったのだが、名物料理の食べ歩きや現地のスーパー・道の駅での地場産物の買い物、水族館などの屋内施設での観光を中心にした。関東より10℃ほど気温が低かったため長袖シャツに羽織物が必要で、一足早い冬の訪れを感じた。新千歳空港から札幌市内へ向かうバスを除いて顕著な混雑はなく、動きやすかった。なお、空調が入っているところでも冷房がないところが所々あったため、夏に行こうと思っている方は注意されたい。

千歳水族館 千歳川に集まる魚たちをガラス越しに見ることができた

オフシーズン旅行の楽しみ方②

私は年1回以上のペースで沖縄に行くほど好きな旅行先である。日本ながらも年中通して温暖な気候に南国気分を感じさせる自然、独自の食文化、ゆったりとした島時間など魅力が豊富にある。だが、私がここ数年沖縄に行くのは冬や春が多い。
冬は長袖シャツ1枚で丁度良い気候で、身軽で最も過ごしやすい。春は半袖シャツで丁度良い気候で、本土よりも長く海に入ることができるため、マリンアクティビティはもちろん、足だけ海に入ることもできる。夏は南国気分を最も楽しめる人気な時期ではあるが、夏の前後の少し気温の低い時期のほうが過ごしやすく、混雑も控えめなためお勧めしたい。


宮古島最東端の東平安名崎

ポイント使用で格安移動

前述①の札幌旅行では、JALのどこかにマイルを使って往復の航空券代が無料だった。どこかにマイルとは、7,000マイルで東京から(大阪など他にもいくつか出発地を選べたはず)JALが提示する4つの行き先のいずれかへの往復航空券に交換できる、いわゆる特典航空券の一種である。私は学生カードを使っていた際にJALの便に頻繁に乗っておりマイルが貯まっていたが、マイルの有効期限が近づいていることと私が旅行したいと思ったことが重なり、今回使うことに繋がった。

https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/dokokani/

似たようなサービスとして、JR東日本のどこかにビューーン!というサービスがある。6,000ポイントで東京駅から(これも大宮などいくつか出発地を選べたはず)JR東日本が提示する4つの行き先のいずれかへの往復の新幹線乗車券に交換することができる。こちらは昨年使って長野へ行った。指定席で座席保証があるため安心して使えたが、往復とも各駅停車タイプのあさまだったのが印象的だった。

どちらもお盆などの使用不可期間があるので、使用するときには注意が必要だ。しかし、オフシーズン旅行にはもってこいのサービスではなかろうか。私が使用したとき、フライトや新幹線の空席が多い印象だったため、かなりオススメできる。ポイント(JALの場合はマイル)を現金換算した際の還元率はどちらもトップクラスに高い。

また、実際に使用したことはないがANAでは今週のトクたびマイルという対象路線のディスカウントされているみたいである。詳細はリンク先を確認してほしい。こちらも予約対象外期間があるため、注意されたい。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/amc/wa_t/


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