有機野菜と抗酸化物質

こんにちは。アグリガーデンスクール＆アカデミーオンライン講座運営事務局(略称：AGSA OS)のハッシーです。

有機野菜は体に良いとは言われますが、具体的に何が良いのかと聞かれると、農薬を使わない分、安心なのかな？程度にしか思っていませんでした。
ですが、有機家庭菜園コースで有機野菜について学んでいくうちに、なぜ今、有機栽培が注目されているのか、気になった点についてお話ししようと思います。

有機野菜は抗酸化物質が多い？

抗酸化物質とは、その名の通り、酸化を抑える作用で体のサビを退治してくれますが、人間は抗酸化物質を体内で作ることができないので、食事やサプリメントで摂取するしかないのです。

有機栽培の野菜たちは農薬を使わない有機農法で、さまざまな害から守られることがないために、自ら抗酸化物質をより多く作り出し、ダメージと戦います。

特に野菜の外側にたくさんできることから、「皮に栄養がたっぷりある」と言われているのでしょうね。
その野菜を人間が食べることで、抗酸化物質は、今度は人間の体をダメージから守ってくれるんです。
さらに、栄養価が高く強い野菜は味が濃くて美味しく、食感も格段に良くなるそうです。

あらためて、有機野菜って、すごいんですね！
急な気温差で体調を崩してしまうことがよくあるこの時期には、有機野菜でより多くの栄養を吸収し、元気な体づくりをしましょう。

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