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【鏡石移住体験】鏡石「七夕まつり」に行ってきました!

皆さんこんにちは!
福島県は本格的に梅雨の時期に入り、雨が降る日が続いています。
気温が30度に届かないことも多いので、東京とは違って蒸し暑い息苦しさを感じずに生活できています!

さて、今回は7月14日に開催された「鏡石町 七夕まつり」についてレポートいたします。
七夕まつりの印象を一言で表すと、性別や年齢関係なく、たくさんの人がワクワクできるお祭りです!

当日はたくさんの人でにぎわっており、特にお子様連れのご家族がたくさん来場されていました。

こうして同じ地域のみなさんが一緒になって楽しむ機会は、都会では少なくなっているので、久しぶりに童心に戻ったような、ワクワクと楽しい時間を過ごすことができました。


どんなお祭りなの?

実は、鏡石「七夕まつり」は今年が初開催のお祭りです。
なぜこの時期での開催なのか気になっていましたが、「かがみいし田んぼアート」のテーマ「七夕物語」にちなんだ名前のお祭りと伺って、「七夕物語」の田んぼアートが、色鮮やかに見ごろを迎える時期だったからだと納得でした。

たくさんのキッチンカーが並んだ七夕マルシェやイワナのつかみ取り体験、短冊コーナーなど、たくさんの催しを楽しみました。

鏡石町のマスコットキャラクター「牧場のあーさー♪」と短冊コーナーの写真です。
皆さんの夢が叶いますように♪

当日は八芳園PRブースにてスタッフとして「七夕まつり」に参加しました。取り組みについては、後半で説明します。

「七夕まつり」の告知ポスター。七夕のイメージが綺麗に表現されています。
これを見るだけでもワクワクしてきませんか…?

次に、
①田んぼアート
②祭りの様々な催し

について紹介いたします。

田んぼアート

「七夕まつり」の会場である鏡石町図書館に隣接する水田では、七夕物語の織姫と牽牛を、6色10種類の稲で表現した田んぼアートが見頃を迎えています🌾

鏡石町図書館から見た田んぼアート。織姫と牽牛が鮮やかに描かれています。

「かがみいし田んぼアート」は平成24年からスタートし、今年のテーマとして選ばれたのが、昨年の来場者アンケートで最多得票だった「七夕」です。
5月に田植えイベントが実施され、6月から10月ごろまで田んぼアートを楽しむことができます。
7月に入った今がまさに見ごろで、8月までが観覧のベストシーズンです!


祭りの様々な催し

「七夕まつり」では、田んぼアート脇の道路でたくさんの催しが実施されました。
どんなイベントがあったのか紹介します!

七夕マルシェ

まずは20店近くのキッチンカーが並んだ七夕マルシェ。

遠くからでもキッチンカーに人が並んでいるのがわかります!
鏡石町のマスコットキャラクター「牧場のあーさー♪」も興味津々です!

ハンバーガーや牛串、クレープ、パフェなど様々なお店が並んでいましたが、その中から1店ご紹介。
鏡石駅直結のお店「かんかんてらす」がキッチンカーを出店していました!

こちらが「かんかんてらす」のキッチンカー。
食べ物・飲み物が購入できるほか、ヨーヨー釣りやガチャガチャも楽しめます。

「まちの駅かんかんてらす」は、鏡石町の観光・交流拠点づくりと賑わいの創出、地域コミュニティの活性化を図るために設置されました。
物販スペースでは、鏡石町の野菜や果物、お米などの農産物や特産品を中心に鏡石町と言ったらこれ!のお土産品も購入できます。

「かんかんてらす」の外観。駅直結でアクセスが抜群!

キッチンカーでは好物のソフトクリームを買いました!
鏡石に来てから3日に1回はソフトクリームを食べています笑

かんかんてらすのバニラソフト。
鏡石では岩瀬牧場とかんかんてらすのソフトクリームがおすすめです!

ちなみに、キッチンカーの写真に写っていたガチャガチャでは、鏡石町の公式キャラクター「牧場のあーさー♪」のストラップがゲットできます!
私もストラップを集め始めていてすでに2種類ゲットしていますが、全部で6種類あるとのこと。道のりは遠いですが、コンプリートを目指します!

鏡石のブランド米「牧場のしずく」や地酒「鏡の雫」を手に持っています!
他にはどんな牧場のあーさー♪がいるのでしょうか…?

イワナつかみ取り

続いて目玉イベントの1つ、イワナつかみ取りです。
道路のすぐ横を流れている小川に100匹のイワナを放流して、小川の中に入って直接手でつかみ取る体験ができます。

多くの子供たちが挑戦していました!

ぬるぬると滑るイワナに苦戦しながらも楽しんでいる姿が印象的でした!
ちなみにつかみ取ることができたイワナは、持ち帰ることができます。自分で取った食材を自分で食べるのは、普段の食事とは違った格別な感覚があるのではないでしょうか…!
これも、東京ではなかなか体験できない鏡石町ならではの催しだと思います。


八芳園PRブース

「七夕まつり」では、八芳園もブースを設置。
「鏡石町のいちごを使用した新商品の試食会」を実施しました🍓

来ていただいた方1人1人にお声がけしながら試食会を実施。

「八芳園がなぜ鏡石の食材を使った新商品をつくったのか?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思うので、背景を少しだけ説明します。
2021年に、八芳園と鏡石町、学校法⼈郡⼭開成学園(郡⼭⼥⼦⼤学附属⾼等学校)にて、「鏡⽯いちご」のリブランディング事業プロジェクトを始動しました。
これまでの取り組みの1つに、「鏡⽯いちご」を使った「いちごバター」の開発・販売があり、多くのお客様にご好評をいただきました。

そして、今年の6月初旬に、就農体験でお世話になった飛澤さまの農園に伺い、学生と共同で鏡石いちごの収穫を実施しました。
八芳園のパティシエがそのいちごを使って新商品の「リピチョコ」を開発し、「七夕まつり」にて試食会が開催されました。

たくさんの方に「美味しい!」というコメントをいただき、非常にうれしかったです!

新商品の「リピチョコ」。フリーズドライにしたいちごにホワイトチョコを浸み込ませた一品。

牧場のあーさー♪が出演!

鏡石町公式キャラクター「牧場のあーさー♪」も登場しました。
元気な姿で祭りを盛り上げ、楽しませてくれました!

何とも言えない表情のファンになる人がじわじわと増えているらしいです!

所感

「七夕まつり」を楽しんでから田んぼアート観覧、あるいは先に田んぼアートを観覧してから「七夕まつり」で食事やイベントを楽しむという、回遊性を向上する効果のある取り組みだったと感じました。
田んぼアートのすぐ近くで食事を楽しめるので、鏡石に来た方々に長く滞在してもらい満足してもらうことにつながったのではないかと思います。
「七夕まつり」の会場だけでなく、「かんかんてらす」の店舗など鏡石町内の他の施設を訪れる人も見られました。

そして、本記事の最初でもお伝えしましたが、「性別や年齢関係なく、様々な人がワクワクできるお祭り」でした。
田んぼアートでは、毎年訪れ続けているというご年配の方がいらっしゃる一方で、イワナつかみ取りではたくさんのお子様が喜ぶ「キャッキャッ」という楽しい声が聞こえてきました。
キッチンカーではボリュームがあるハンバーガーもあれば、デザートのソフトクリームやパフェもあり、いろいろなお店を回って自分のお気に入りを見つけるということができたのではないかと思います!

最後に、多くの方で賑わう、町の活気を感じることができて、鏡石のパワーを感じたお祭りでした!機会があれば今後もいろいろな催しが予定されているので、ぜひお越しください!
今後も鏡石のイベントを発信していきます!次回もお楽しみに。


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