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5歳と2歳の子育て日記

子育てこそ、やってみないと分からないことだらけだなと思う。
面白いし、愛おしいし、ずっと見ていたいという気持ちもありつつ、定期的に全く逆の気持ちが湧き上がってくる。それくらい未知の出来事の連続で、我が子とはいえ血のつながりのある他人なんだっていうことを忘れないようにしないと、と思う。

毎日子供たちを見ていると、いろんなことがありすぎて本当にあっという間に大きくなるから、今しかない瞬間をなんとか記録しておきたい。でもそれって簡単なようで超難しい。
動画や写真があるとはいえ、そんなことをしている手間すらないことの方が多いんですよね。
だから面白かったこととか、残しておきたいことをここにできるだけ書き残したいと思います。

子育ては大変だけど面白い。いつかやってみたいなぁと、まだ経験のないどこかの誰かが思ってくれたらいいなという大それた夢を見つつ、今日の私のもとで起きた現実の出来事を書きます。


これはもう今日だけでなく、日常的にあることです〜

2歳の息子よ、なんで分かるの?って思うことがずっとあるんです。

私、仕事は会社役員で、家族と一緒に小さい農業の会社を経営しているのです。一緒に会社の代表をしている義理の妹がパン職人で、私は日常的にそれを受け取って朝市に出かけて販売することがあるわけです。

大体朝市のために朝6時半過ぎに家を出るので、遅くても5時半には布団を出ないといけないのです。そう、早いんですよ。田舎に暮らすとほぼほぼ、朝が早いのです。

だから、スマホのアラームをセットして、5時から私はスマホに起こされるわけです。
でもスマホのアラームが鳴っても、隣で寝ている5歳と2歳は全然起きないのです。

私もあまり朝起きるのが得意な方ではないので、まだ眠いなぁと思いながら、それでも起きないといけない!と思って全身の筋肉を緊張させて、子供たちが起きないようにそーっと布団から出るのです。
気分はゴム人間並みに体をびよーんと伸ばして、なるべく子供たちが気づかないように、そーっと布団から出て、仕事の支度をするのです。

たまーに音の出るおもちゃを蹴っちゃったりして絶望する時がありますが、基本的に私の技術もあって、布団から出るときは気づかれないのです。

しかし、その後子供たちの服とか保育園の準備とか身支度をしていると、必ず聞こえてくる。
「おかあしゃーーん泣」という声が。
今!?なんで!?やめてよ。と思いながら泣き止むのを待ってみるけど、どうも声が大きくなってきて、これは5歳にも影響が出そう。
だからしぶしぶ、2歳の元へ。

起きてる。間違いなく起きてる。
なんなら、心配していた5歳も起きてる。

時計を見ると、大体6時前くらい。
早いなおい。
で、メソメソメソメソされて、なだめてるけど泣き止まなくて、なかなか準備が進まず、最後には「お母さん全然お仕事の準備できてないよ、助けてよー」と、なぜか私が半泣きになって訴えるという謎の朝のやりとり。

なんでアラームで起きないくせに、居なくなって10分〜20分後に起きるのか…。

神経質だなと思いつつ、ちょっと気になる…。

掛け布団を私だと思ってもらおうとセットして出る時もあるのに、ニセモノだとなぜか気づく。なぜだろう。

そしたら分かりました。
いつもじゃないと思うけど、半分くらいはこのせいです。

犯人…夫!!笑

ちょっと体格が良い人なもので、少し移動するだけでそれはそれは大きい音と振動で、子供たちをビビらせているのかも。
夫も早起きな人だし農家だから、私よりちょっと前か、朝市のある日は私のちょっと後くらいに動き出して、私が朝の準備をしている時は、自分が寝てる簡易ベッド(日常的に仲間はずれ笑)から子供たちがいる布団に移ってたりするんだけど、その時の振動と音で(トドが動く的な笑)子供たちがビビっている可能性が。

2歳からすると、
寝ていたら何かが動く気配がする→目を開けてみたらお母さんがいない→お父さんがなぜかいる、しかも大きい→「おかあしゃーん泣」
という流れかも。

こんなことは5歳が小さい時はほぼなかったんだけど、これも2番目に産まれた者の試練かな。

ちなみに夫は、早いけど、どうせ起きるんだからいいじゃん、的な感じです。
いや、そういう問題じゃないんだが。

と、子育てについてはツッコミたくなることが多い夫なわけです。


ちなみに、そこでメソメソしていた2歳も、泣いてるよ?なんとかしなよ?的な態度の5歳も、目が覚めると私が準備した朝ごはんを持参しておばあちゃんの元へ旅立ちます(廊下を5メートルくらい歩く)。

文字にするとなんて平和な朝だろう笑

そして朝市の場所に着いた頃には1日の半分くらい終わっている気分なんです、私は。

そんな賑やかな日々を送っています。

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