046 利益を得るための動線とは?
利益を得るための動線とは?
まず、当然なのに忘れがちなこと。
自分のブランドの中でどのポイントが落とし所なのか?
(利益が取れるのか?)を明確にすること。
つい忘れてしまいがちなんですが、
これこそが実は全てと言っても過言ではありません。
全てがここに流れ着くように考える必要があります。
これを忘れるというか、意識していなくて大変なことになったお店はたくさんあります。
イベントは出店料が必要なのと移動費、人件費が普段よりもかかるので。
それらの経費を取り返すためにも、
この動線の集約したい落とし所をしっかり意識しましょう。
例えばどんな失敗があるかというと、、
店舗のある店がイベントに出るとしたら、
本店への誘導が必要になります。余分に経費がかからない、
自分から動くのではなく、お客さんに来てもらえる本店です。
イベントばかり行っているお店がありますが、
イベント先を軸に考えているお店が多いです。
本店へ誘導せずに、イベント先を勝負するところだと思ってしまっています。
あくまでイベント出店の落とし所は利益の取れる本店への誘導であるべきです。
本店への誘導がポイントになるので、
イベント会場ではお店を知ってもらうことと、
本店の場所を認知してもらう、遠方なら通販でもいいです。
最低でもインスタやTwitterをフォローしてもらうこと。
試食や、カタログ、ショップカード、これらの内容も本店誘導です。
購入してくれた人は次回本店への来店時に特典をつけることもいいでしょう。
とにかくそこでの勝負もしつつ、忙しさを言い訳に宣伝をしない、
この選択肢はないのです。一択です。
次回は高木の現在のお店の動線は?を例にしてお伝えしていきますね。
ここから追記
僕の父は実はパン屋さんでした。
家を継ごうと思ってましたが結局継ぐことは叶いませんでした。
それはまた別のお話なのですが、
僕の経営するお菓子屋さんと父のパン屋さんは隣接していました。
すぐそばでの営業なので色々と見えてくることがあります。
僕は店舗を縮小させていき、利益優先の経営を模索していた頃に
父は昔ながらの「売り上げ優先」経営。
もしかしたら、目の前でこの「売り上げ優先」を見てきたので
反面教師的に頑なまでの「利益追求型」になったのかもしれません。
で、父の何が失敗だったのか?
今回のお話の「動線」が考えられていなかったことなんです。
それはイベント、百貨店での出店の時のお話なんです。
それはこんな感じです。
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