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SPIは替え玉が簡単にできてしまうからこそ、知っておいて欲しいデメリット

僕は採用担当のお仕事をしていません。なので、弊社の人事が替え玉を見抜けなくても「あらーそうなのお?大変ねえ」といっておしまいです。

サラリーマンとしての僕の意見は超他人事です。ですが、noteの書き手としては「やる前にデメリットをちゃんと検証しろ」、と言いたい。

替え玉が横行してるのにSPIとかやって意味あんのかよ?と言う意見を見たことがあります。

ある程度意味があるからやってるんだよ、と今ならば自信を持って言えます。僕も迷いました。替え玉やるかどうか。だってその分別のことに時間使えるもんね。貴重な時間だもんね。

何かに迷った時に、僕はある手段を取ることで得られるメリットと背負うデメリットを思い浮かべたり、調べることにしています。

メリットの方がデメリットより大きければやる、デメリットの方が大きければやらない。

そう決めています。

メリットは自分の力ではたどり着けない、高額な給料や待遇を用意してくれる企業に入れる可能性がある、就活準備に関して楽ができることが挙げられます。

しかし、デメリットがメリットを大きく上回っていたので、替え玉はやりませんでした。ぜーんぶ自分でどうにかしました。

①性格検査で問題が起きる

替え玉した人とあなたが同一人物並みに思考回路が一致していたら問題ありません。しかし、他人である以上何かしらが食い違います。

エントリーシートもその人に代筆してもらうとか訳の分からないことをするなら別ですが、面接ですぐにバレます。

バレるとどうなるか?受かるとでもお思いですか?当然、落ちます。

②企業によっては、ペーパー試験をぶち込んでこらっしゃる場合がある

ペーパーテストを選考過程に課す企業って、まだあるんですよ。

だって誰も「企業は学生を採用する過程で筆記による能力試験を課してはならない」って決めてないんだもん。

手間がかかるからペーパー試験をやる会社が減ってるのは事実です。が、絶滅はしていません。「減っている」と「存在している」は両立できるのです。

「クロマグロが減っている」のと、「クロマグロが存在している」は両立していますよね?クロマグロをペーパー試験に置き換えても同じことが成り立つのですよ。話を戻そう。

ペーパー試験の点とSPIの点にあまりに開きがあると、「あれこいつSPIズルしてやがるな」って分かるわけですよ。採用する側は。


③内定者になってからがつらい

替え玉してもらうということは、そもそもその会社で働くにはやや能力が足りないといえます。

会社で働く際に、能力的な面がやや見劣りするとなると、「みんなすごく優秀だ…俺(私)だめじゃん」ってほとんど毎日のように思うでしょう。

結果、数年で辞めてしまうなんてことがあり得るわけです。本末転倒にも程がありませんか?

これで、SPI試験におけるデメリットは承知いただけたかと思います。

僕は「やるな」とは言いません。ただ、「やるならデメリットを知れ、自分の行動の責任は自分で取れるんだな?」とは問います。

本当の意味での責任とは?一生背負っていくものです。

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