2021年6月16日~17日 男性服装規範からの逃走
【6月16日】
6時43分に目覚めた。14時30分頃に散歩。
薄手のロングスカートを穿いて出かけた。風が内側に入ってきて気持ちよかった。男性もこういう柔らかい素材で、風通しのいい服を気兼ねなく身に着けられる世の中になってほしい。
男性の洋服は襟でも袖でも裾でも、口が狭くて窮屈な物が多い。女性の服より通気性が悪い。素材も硬くて厚い。男性の方が筋肉量が多く、暑さを感じやすいというのに、熱を放出しにくい服装を強いられている。体に悪い上、冷房の無駄遣いにも繋がっている。
男性の盛夏の服装としては、Tシャツにハーフパンツというのが定番だろう。涼しくはあるが、オフィシャルな場には着ていけない。完全にプライベートに振り切った服装だ。
一方、女性の夏服には、薄着でありながらオフィシャル寄りのものがある。落ち着いたワンピースなどだ。足元も露出が多い。
男性の仕事着となると、日常着以上に暑苦しくなる。昔に比べればマシになったし、クールビズが進んでいることは喜ばしい。しかし襟付きの半袖シャツに長ズボンが限界のようだ。履物も革靴で、足の肌の露出も女性と比べて明らかに少ない。
冷えやすい女性が肌を出して薄着。暑がりな男性が肌を覆って厚着。その結果、オフィスの冷房温度は下げられ、女性は真夏にカーディガンと膝掛けで寒さに耐える不合理な世界が生まれる。
もちろん、どんな場面でもラフな格好というわけにはいかない。それはわかる。正装も必要だ。
ただし私個人は、こういったものからはできる限り逃走したい。伝統やら慣習やらのために自分の心身を犠牲にしたくない。文化の継承より、自分の方が大切だ。
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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…
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