タイプ4として過ごした1年(エニアグラム) 2024年12月【5】
2023年12月、エニアグラムのファシリテーター(片岡由加さん)にタイプ判断をしてもらい、ハートセンターでタイプ4ではないかという回答をいただきました。
この2024年はタイプ4として過ごした1年ということになります。
***
タイプ判断してもらった当初は、疑いや反発する気持ちが生じました。自分をタイプ6だと思っていたからです。不安を感じやすく、人に合わせようとします。これはタイプ6の特徴です。
しかし私は人に合わせることが苦しいです。タイプ6はグループに溶け込み、役割を見出すことができます。
人に合わせにくいのはタイプ4やタイプ5です。でもタイプ5とは思えませんでした。タイプ5の人はひとりになって知識を得たがります。私は、人といると過剰に気を使って苦しいのでひとりになりたいです。
タイプ4とも思えませんでした。このタイプのキーワードである「独特」「個性的」「感動」といったキーワードにピンと来なかったからです。
感受性が強いという自覚はありましたが、それは自分の心限定です。他者の心には興味が乏しいです。映画もドラマも小説も特に好きではありません。総合的に見れば、感受性が強いとは言えないと考えていました。
***
私はタイプ4ではないかもしれません。そもそもエニアグラムじたいに信憑性がありません。科学的でもなく、学問として扱われることもない理論です。スピリチュアル分野のツールです。
ただ私の場合、ハートセンターのタイプ4であると思って過ごしてみたら、気持ちよく過ごすことができました。タイプ4の得意技は自分の感情を感じることです。その自覚を持って過ごしました。
私はつい知識の収集および披露をしがちです。ヘッドセンターに向かう傾向があります。それは悪いことではなく、ある程度は必要なことでもあります。ただし自分の最も得意とするものではありません。
私にとって、使っていて一番気持ちがいいのがハートセンターです。ヘッドはメインとして使わず、ハートを補佐するために使うのがいいと感じます。
文章というものは主にヘッドの産物です。私はそこにハートを加えると、書いていて楽しくなります。モノクロの世界にパステルカラーが広がる感じです。冬から春になるみたいで、気持ちが明るくなります。
今年は美術館によく行きました。街歩きもよくしました。自分の感情を味わうようにしました。私にはこのやり方が合っているように感じました。
購読者限定パート
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?