趣味がないなら語学をやろう 2022年7月【4】
【A】
英語の勉強を始めたのは今から3年前。きっかけはいろいろある。今回はそのうちのひとつを紹介する。
日本語で読みたいものがなくなってしまったのだ。かつては本の虫だったというのに。
ただそれは日本語に限った話。外国語であれば、読むことそれ自体が面白い。
自転車みたいなものかもしれない。自転車に乗ることに慣れてしまうと、行き先にしか興味がなくなる。乗れないうちは、乗るという行為そのものを楽しむことができる。
ただ多少読めるようになると、結局英語でも「読みたいものがない」という事態が訪れる。
私はそこで韓国語の勉強を始めた。韓国語を読むためには、まずハングルを覚える必要がある。知らない文字に取り組んで、読めるようになるのは楽しい。
文字が読める喜びを味わうのは、幼稚園や小学生の時以来だろう。読みたいものがなくなってしまった人は、外国語の勉強を始めてみるといい。
中国語などは始めやすい。日本人は既に漢字を知っているため、ゼロから始める必要がない。音が嫌いという人がいるが、そういう人は無理に音を聞かなくてもいい。楽しみのために勉強するのだから、好きに勉強すればいいのだ。
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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…
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