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30代実家暮らし、働かず家にいる男の日記(あぎるnote)

著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)、文学、美術、ジェンダー、語学 などに関…
月に4記事以上投稿しています。1記事の文字数は1000~1500字ぐらい。社会に適応できない人間の…
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2024年7月の記事一覧

書けないときは書けない 2024年7月【3】

私の文章は月額有料コンテンツです。おおむね無料で読めますが、後半に購読者だけが読めるパートを設けています。投稿数が少なければ、それだけ割高感が増します。 そういうわけで、いつも「もっと多く書かなければ」と思っています。無職なので、時間はたっぷりあります。それでも書きたいものがなければ書けません。パソコンやスマホの前にいても、文章が思い浮かばないことにはどうにもなりません。 これが創作の難しいところです。家事でも事務でも農業でも、体を動かせば仕事が片付いていきます。でも創作

女性の服がうらやましい男性の思い 2024年7月【2】

私は38歳の男性だ。いつの頃からか、女性の服がうらやましいと思うようになった。話は少年時代にさかのぼる。 *** 思春期を迎え、異性への関心が強まっていった。それをはっきりと自覚したのは小学5年の頃だ。スカートを穿いた女の子がやたらに気になる。ズボン姿の時は何も感じないのに、スカートになっただけで魅力的に見える。 その年、長野から大阪に引っ越した。大阪の女の子はスカート率が高かった。たまに穿くのも含めると、半数以上だった。 長野ではずっと少なかった。何しろ4年間も住ん

主張を恐れる国 2024年7月【1】

また新宿を訪れた。先日は南側を歩いたので、今日は北側を歩く。 シネシティ広場の階段に腰を下ろし、人々が行き交うのを眺めようと考えた。しかしこの日は階段も広場も立入禁止。イベント会場の設営をしている様子もない。なぜなのか理由を書いてほしい。理由のわからない禁止というのは嫌なものだ。 ふと、昔聞いた架空の国の話を思い出した。名前を忘れてしまったので、A国としておく。 A国の街には、不思議な空間が多い。5mの歩道のうち4mは立入禁止だし、公園の5分の4は立入禁止なのだ。理由は