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将棋実況動画の作り方①全体的な流れ

こんにちは。
今回は動画制作のお話です。

私の将棋実況動画の作成方法を紹介していきたいと思います。
どなたかの役に立てば幸いです。

将棋ウォーズや将棋倶楽部24などの対局を実況する動画はニコニコ動画やYoutubeに多々投稿されていますが、色々なパターンがあります。

例えば、
・対局中の画面をそのまま録画 or 対局済みの棋譜再生画面を録画
・カット編集有り or 無し
・実況音声が生声 or 合成音声 or 無し
・字幕有り or 無し
・淫夢要素有り or 無し

私の作ってる動画はこんな感じで、上の分類でいうと、
棋譜再生、カット編集無し、合成音声の実況、字幕有りとなります。

この記事では全体的な流れをさらっと流したいと思います。

使用するソフト・ツール
・ShogiGUI(局後検討)
・棋譜読みちゃん(棋譜再生)
・Bandicum(画面録画)
・ゆっくりムービーメーカー(合成音声、字幕)
・AVIUtl(動画編集)

手順① 対局
将棋倶楽部24などで対局して、棋譜ファイルをダウンロードします。

手順② 構想
動画作成を始める前に構想を練ります。
といっても「どの局面で継ぎ盤を使って色々話したいか」程度のことですね。
ShogiGUIで局後検討して悪手や詰み逃しを確認しておくと動画構成を考えやすくなると思います。
プロのゲーム実況者なら見ている人に何を伝えたいか、どんな気持ちにさせたいか、そのためにどこを強調してどんな演出をして、、、とか考えるのでしょうか。
とてもそこまではできません。

手順③ 棋譜再生・録画
ようやく動画制作に入ります。
まずは、「棋譜読みちゃん」で棋譜再生します。
「棋譜読みちゃん」は、将棋の棋譜を音声つきで再生できるWEBツールです。
デフォルトだとこのような画面です。

0.5_棋譜読みちゃん

自分で音声素材や画像素材を用意することもできます。

私は駒の画像をオリジナルにしたり、持ち駒の表示場所を変えたりしています。

そして、画面キャプチャ―ソフトで画面録画します。
私はBandicumを使用しています。
無料版で10分まで録画できるので十分間に合っています。

本譜から外れて説明したい部分はShogiGUIの継ぎ盤を使って再現し、同様に画面録画します。

あとで順番に並べやすいように名前を付けておきます。

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手順④ 実況音声・字幕
次にゆっくりムービーメーカーを使用して実況を入力していきます。
指し終わった後なので厳密には「実況」ではないですね('Д')

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指しているときに何を考えていたかを思い出しながらつらつらと書いていきます。
「棋譜再生」に合わせないといけないませんが、ノータイムで指した手も長考した手も4~5秒で流れていくので色々端折ります。
定跡手順の序盤は雑談で間を繋いだりします。
実況が中途半端に途切れても「棋譜読みちゃん」の読み上げがあるので安心です。笑

ゆっくりムービーメーカーではキャラ素材の表情とかも簡単に変えられます。

手順⑤ 動画編集
AVIUtlという動画編集ソフトを使って編集を付け加えます。
実況の補足で丸や矢印を付けたり、画面の切り替えのアニメーションを付けたりします。

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背景画像とBGMもここで付け加えています。
ちなみに背景画像はAzPainter使い倒しを参考にして作りました。

あとは動画ファイルを出力して完成です。

さいごに
大雑把な説明でしたが、いかがでしたか。
何のソフトを使って作っているかくらい伝わりましたか?(;^ω^)

もしどれか詳細説明してほしい希望があれば次回以降で取り上げます。
なければ気が向いたときに適当に書きます。

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