上司部下の雑談とか1on1でチームの関係の質って上がるのか?
私の会社では、個人のキャリア形成とチームの関係の質向上を目的に、1on1が始まった。(弊社では寄り添いトーク、略して"そいトーク"と名付けられている)
1on1が始まって一年くらい経つが、周りの管理職の話を聞いてて思うこと、それは、結構な人が"雑談"で終わってるということ。
別に雑談は悪いことではないが、わざわざ仕事中の時間を犠牲にして一対一で隔離された部屋で30分とか長いと1時間以上の雑談って…勿体ない。
逆に、1on1は雑談になってないけどキャリア形成や自己実現に繋がらずに消滅したり脱線したりしてる実態がある。
つまり、これはマラソンみたいなもの。
雑談と1on1は片方だけではダメ。
ゴールの設定とスタートの動機付けは日頃の雑談で出来ると思ってる。だけど、走り出して息切れしたりリタイヤしたり、変な方向に走っていったりしないように走り続け、ゴールテープを切るには1on1が必要。
と、ここまでは前置きでここから本題。
私が伝えたいのはチームの関係の質を高めるのに一対一の雑談、一対一の1on1(←なんか変な感じww)をやってれば良いのか?ってこと。
というか、そもそもそれで本当にチームの関係の質が上がるのか疑問。
結露を言うと、チームの関係の質を高めるなら、チームで雑談して1onチームしたら良くないか?って思ってる。
大事なのはチーム内に心理的安全性があるかどうか。
だけど、それを作るのもチームのロールではないか?腹を割って本音のコミュニケーションができるチームになるには、上司がなんとかすればなるのか?…なるはずがない。自分たちのチームは自分たちで育て上げるものであるはず。そして、上司もまたそのチームの一人なのだ。
ふりかえりをしよう!
短いスパンで定期的にチームの状態をチームでふりかえり、チームで改善し続けよう!
これを繰り返していけば、自然とそこに心理的安全性が生まれ、チームの関係の質は高まり、高いパフォーマンスを息切れせず出し続ける最&高のチームへとなっているはずだ。