肌を底上げする、朝の美容液の選び方・使い方とは?おすすめ成分や使用順も
ブライトニングや保湿など、肌の集中ケアをしてくれる美容液。しかし、紫外線を浴びる朝のスキンケアでは、どんな美容液がおすすめなのか、つけるタイミングはいつなのかなど迷いがちです。そこで、朝のスキンケアでも心強い味方になってくれる美容液を、肌悩み別の選び方や、化粧水や乳液との使用順など「これさえ知っておけばOK」な知識を記事にまとめました。さらに「朝は忙しいので美容液をできれば使わずにすませたい」という方におすすめのスキンケアもご紹介します。
■これ1本でうるおう、おすすめアイテム
美容液が朝のスキンケアでも必要な理由
肌を水分でうるおす化粧水や、油分でうるおいを閉じ込める乳液に対して、美容液の働きは肌悩みへの集中ケアになります。くすみやシミ、シワ、毛穴などの肌悩みへのケア成分がたっぷり配合されており、夜のスキンケアと同様に日中の乾燥や紫外線にさらされる朝のスキンケアとしてぜひ取り入れたいところです。
また肌悩みがない方も、日中に保湿美容液でうるおいを強化することで、肌のバリア機能を引き上げる効果が期待できます。
美容液は、手触りもみずみずしいものからこっくりとしたものまでさまざまです。汗をかいたり、メイクを重ねる朝のスキンケアでも使いやすい質感の美容液を選べば、馴染ませる時間を短縮することができます。
美容液は朝・夜どっちかだけじゃダメ?お悩みがあるなら朝晩の使用がおすすめ
美容液は使い続けることで効果を発揮できるため、朝晩OKな美容液であればどちらも使ったほうがベターです。さらに、効果を引き出すためには適量を使い続けることが重要です。ベタつきが気になって朝は美容液の使用量を半分にするといった使い方はあまりおすすめできません。その場合は、ベタつかないローションタイプやジェルタイプの美容液にするなど、適量で心地よいアイテムに切り替えたほうが、肌悩みへのアプローチとしては適切です。
また、「朝専用」「夜専用」とパッケージや説明書にかかれている美容液はしっかり記載通りのタイミングを守りましょう。たとえば、紫外線に弱い成分が含まれている美容液は夜のみの使用をおすすめされていたり、日焼け止め成分の入った美容液は日中専用とされている場合が多いです。
朝の美容液の効果的な順番とタイミング
ファンデーションや日焼け止めも使いたい朝のスキンケア〜ベースメイク。美容液を使う場合の順番をおさらいしましょう。
基本の美容液の使い方
1)洗顔
指で直接肌をこすらず、優しく洗いましょう。洗い流す際は、人肌程度のぬるま湯か水で、生え際やフェイスラインも丁寧に。
2)化粧水
手やコットンに適量を取り、顔全体になじませましょう。こすったり叩くようなパッティングは肌のダメージになるので注意!
3)美容液
化粧水と乳液の間に美容液を使用します。効果を引き出すため、各製品の説明書にある適量をしっかり使うことがポイントです。
4)乳液
化粧水や美容液のうるおいに油分でフタをすることで、保湿効果を高めてくれます。ベタつきが気になる方もさっぱりタイプの乳液を使用し、適度に油分を補うことで肌の水分と油分のバランスを整え、皮脂の分泌を抑えることができます。
5)クリーム
乳液だけでは乾燥が気になる方は、さらにクリームで油分を補いましょう。額や頬、顎先に点置きし、指の腹をつかって塗り拡げます。
6)日焼け止め
日焼け止めはスキンケアの最後に。季節を問わず紫外線は降り注ぐので、できれば一年中使うように習慣づけましょう。オフィスでお仕事する日はSPF20〜30程度、スポーツやアウトドアなど終日屋外にいる日はSPF50を目安に、冬はしっとりした使い心地を選ぶなど、シチュエーションに合わせて使い分けても◎。
7)ベースメイク
ベースメイクは、スキンケアの余計な油分がなくなった状態から始めると崩れにくくなります。可能であれば3〜10分ほどあけるか、軽くティッシュオフしてからメイク下地をつけるときれいな仕上がりに。
日焼け止め成分入り日中用美容液の使用タイミング
日中用美容液の中には、日焼け止め成分入りの美容液も。紫外線をカットしてくれるという働きは日焼け止めクリームと同じですが、よりブライトニング成分や使い心地、肌への負担の軽さにこだわったのが日中用美容液、ウォータープルーフや高SPFにこだわっているのが日焼け止めクリームという違いが多いです。日焼け止め成分入りの日中用美容液の場合は、日焼け止めクリームと同じくスキンケアの最後に使用してください。
朝の導入美容液の使用順は?
導入美容液は洗顔後すぐの、何もつけていない肌に使用します。濡れた肌は柔らかいため、こすったり叩いたりはせず、やさしくなじませるようにつけるのがポイントです。導入美容液の後は、いつもどおりの順番のスキンケアでOKです。
オイル美容液の使用順は?
オイルを主体に美容成分が配合されたオイル美容液の場合は「洗顔→オイル美容液→化粧水などスキンケア」もしくは「乳液やクリームのあと、日焼け止めの間」に使用するタイプが多いです。製品によっては乳液やクリーム不要のアイテムもあるので、使用前に公式サイトやパッケージで使い方をチェックしましょう。
「朝にオイル?」と思う方もいるかと思いますが、美容成分入りのオイル美容液はサラッとした使い心地のものが多く、クリームのベタつきが苦手な方にもおすすめ。オイルならではの自然なツヤ感もメイク前に仕込むことができます。
肌のお悩み別・おすすめな朝の美容液の選び方
朝の慌ただしいスキンケアで使うなら、自分の肌悩みにぴったりな1本を。
乾燥が気になる方のおすすめ美容液
乳液やクリームだけでなく、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分を含んだ美容液で肌のうるおいを底上げしましょう。肌をやわらかくほぐして水分の蒸散を防いでくれる植物由来の良質なオイル美容液もおすすめです。
保湿ケアは、将来的な肌悩みの予防にもつながるので、今は特にお悩みがないという方もまずは保湿系美容液からはじめてみましょう。
シミ・くすみが気になる方のおすすめ美容液
メラニンの排出を促してくれるビタミンC誘導体、トラネキサム酸、アルブチン、コウジ酸などの成分が入った美容液がおすすめ。ブライトニング美容液はシミやくすみの予防が得意なアイテムが多いので、シミができる前から使用し、紫外線対策も同時に行うことが重要です。
肌の弾力が気になるのおすすめ美容液
加齢によって肌の弾力が失われると、ハリ感がなくなるだけでなく、たるみ毛穴やシワなどにつながります。
保湿を徹底するだけでなく、ナイアシンアミドやペプチドなどの弾力を与えてくれる成分にも注目してみましょう。
日焼け止め成分入りの日中用美容液も
また、日焼け止めを塗るのが苦手な方は、つけ心地の良い日焼け止め成分入りの日中用美容液だと習慣化しやすいことも。日中のほこりや排気ガスから保護してくれたり、トーンアップ効果を持つアイテムもあります。
日中の乾燥には部分用美容液もおすすめ
夕方になると気になる、乾燥が原因の目元や口元の小じわには、メイクの上から使えるスティック状やジェル状の部分用美容液もおすすめです。ポーチにひとつ入れておけば、気になったときにいつでもケアできます。
リフレッシュにもなるロールオン美容液も
アプリケーターにローラーがついていて、コロコロ転がすだけで、スキンケアもマッサージもできるロールオン美容液も日中の持ち歩き美容液としておすすめです。PC作業で疲れた目元のリフレッシュにも。
朝のスキンケアを効率的にするならこんなアイテムも
しっかり肌悩みをケアしながら、できるだけシンプルなステップで朝のスキンケアを済ませたい人は、多機能な美容液を取り入れることでさらに効率的に。
アジャイルコスメのオイル美容液「白いオイル」
美容液・乳液・クリームの役割を果たしてくれるアジャイルコスメの「白いオイル」なら、化粧水とこれだけの2ステップで朝も夜もスキンケアが完了します。
さらに「白いオイル」はただ多機能なだけでなく、それぞれの成分を厳選しているのも特徴です。
「白いオイル」のこだわり
天然由来成分99%配合
厳選した高保湿な植物オイルを配合
ビタミンC誘導体などの肌を明るくする成分*1を贅沢に配合
オイル層と美容液層の2層式にすることで、つけ心地と保湿力のベストなバランスを実現
精油100%の、リラックスできる柑橘系の優しい香り
*1)ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、胡蝶蘭エキス(ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス)、ピタヤ果実エキス:(保湿成分)
「白いオイル」の使い方
お手持ちの化粧水をつける
真っ白になるまで4-5回しっかり振って、2層を混ぜ合わせる
約5滴(10円玉大)を出して、手のひらにとる
顔の中心から外側に向かって、顔全体を包み込むようになじませる
たったこれだけで、使用後の肌はみずみずしくサラッと。しかしクリームをつけた後のようなうるおいが持続します。
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