化粧ノリが悪いときの対処法は?ヨレや浮きの原因はスキンケアかも
「なんだか今日、化粧ノリが悪いかも?」という日はありませんか?ファンデーションがウロコ状によれていたり、ガサガサと乾燥して粉っぽくなったり、反対に皮脂によってファンデが浮いてしまったり…。特に40代を迎えるとメイクをしてもイマイチというお悩みが増えてくる方が多いようです。そこでこの記事では、化粧ノリが悪くなる理由を解説しながら、ついやりがちなNGスキンケアと対処法をご紹介します。特別なケアではなく、毎日できる簡単な方法でファンデが映える肌を育てていきましょう。
そもそも「化粧ノリが悪い」とはどんな状態?
ファンデがきれいにのる肌は、うるおって表面がなめらかに整った状態です。肌の上で均一にファンデが広がり、つるんと仕上がります。
一方で「化粧ノリが悪い」と感じるときは、何らかの原因によって肌の表面に凹凸がある状態が多いです。
乾燥
肌荒れ
ニキビ
毛穴の開き
皮脂の過剰分泌
などが起きていると、ファンデが浮きやヨレ、毛穴落ちなどにつながります。
また、ファンデを塗ってもなんだかどんよりしている場合は、くすみや赤みなどの色ムラが原因の場合も。
肌の凹凸と色ムラを整えることで、化粧ノリの良い肌に近づくことができるのです。
そもそも化粧ノリが悪い原因とは?
保湿アイテムが物足りない
乾燥した肌はファンデを乗せたときにカサカサとした印象になるだけでなく、バリア機能が低下しているので肌荒れや赤みの原因にも。いま使っているスキンケアでつっぱり感があるなら、より保湿力の高いアイテムに切り替えてみても良いでしょう。特に40代以降は肌の水分量が減るため、以前は満足していたスキンケアが物足りなくなる方も多いです。定期的に「今の自分の肌」に合っているか見直してみましょう。
スキンケアにムラができている
油分ケア不足
ファンデの皮脂くずれが気になって乳液を使わないという方は要注意です。化粧水や美容液の水分は、乳液やクリームなどの油分でフタをされないと肌の上で蒸発し、さらに乾燥が進んでしまいます。
その結果、うるおいを補おうと皮脂が過剰に分泌されてしまうため、水分も油分もどちらもスキンケアで補うことが重要なのです。もともと皮脂が多い脂性肌さんは、ジェルのようなさっぱりタイプの乳液を使用すると、ベタつきが気になりづらいです。
古い角質や乾燥などによるくすみ
下地やファンデを重ねても顔色がどんよりして見えるときは、肌のくすみが原因かもしれません。肌のくすみは紫外線や乾燥などだけでなく、ターンオーバーの乱れによってたまった古い角質などでも生まれます。
紫外線ケアや保湿などの基本のお手入れをしてもくすみが気になる場合は、角質ケアを取りれてみるのもよいでしょう。
生理周期による女性ホルモンの乱れ
生理前は特に化粧ノリが悪いと感じる方は多いかと思います。なぜなら生理前や生理中は皮脂の分泌を活発にする黄体ホルモン(プロゲステロン)が増える時期。いつもは肌トラブルを感じない人でも皮脂くずれが気になったり、吹き出物ができやすくなるのです。また、肌のバリア機能も低下しやすい時期なので、反対に乾燥がきになる人も。
ファンデーションの厚塗り
肌トラブルが気になると、ついついしっかりカバーしたくなりますよね。しかし、ファンデの厚塗りはかえって小じわや毛穴を目立たせてしまい、不自然な印象になってしまうことも。気になる部分ほど、うすづきを心がけるようにしましょう。
メイク道具の汚れ
意外と見落としがちなのが、スポンジやブラシなどファンデをつける道具の汚れ。汚れが残ったスポンジやブラシは均一にファンデをひろげることができず、ムラのある仕上がりになってしまいます。雑菌も繁殖しやすいので、こまめに洗うようにしましょう。
化粧ノリが悪いときの対処法は?スキンケアやメイク前の仕込みで解決!
化粧ノリが悪い理由には、生理周期のようなコントロールできないものもあります。しかし、できるだけファンデがきれいにのる肌をキープするためにも、まずはスキンケアやメイク前の簡単なケアで変えていきましょう。
ホットタオルやスチーマーで血色アップ
顔のくすみが気になるときは、レンジで温めたホットタオルやスチーマーで血行をよくするといきいきとした肌に。蒸気で肌をふっくらさせたあとは、スキンケアでたっぷりうるおいを閉じ込めましょう。
産毛処理で明るい印象に
肌そのものはつるんとしていても、顔の産毛によってファンデがきれいにのらなかったり、くすんで見えてしまう場合があります。
口のまわりや眉間だけでなく、目の下から頬にかけてのエリアやフェイスラインなども産毛処理をすることでメイクがきれいに仕上がります。
ファンデ前のお助けメイクアイテムを活用
ファンデをうすづきに仕上げたいけれど、やっぱり肌トラブルが気になる場合は
赤みやくすみ→色つきの下地
毛穴→部分用下地
ニキビやクマ→コンシーラー
など、ファンデ以外のアイテムでカバーするのもおすすめです。
ポイントとしては、それぞれのアイテムを薄く重ねること。ファンデの前にある程度肌を仕上げることで、厚塗りを自然に防止してくれます。
マイルドなピーリング
毛穴のつまりやゴワつきが気になる場合は、ピーリングで古い角質をお掃除するのもおすすめです。とはいえ化粧ノリが悪い肌は敏感になっている場合も多いので、マイルドな成分のものを使うのがおすすめ。最近ではピーリング成分入りの化粧水など、スキンケアの一部として取り入れられるアイテムも増えているので、
朝の洗顔ですっきり肌に
就寝中に分泌された皮脂はそのままにすると黒ずみやザラつきの原因となります。水だけでは落としきれない汚れなので、洗顔料で優しくオフすることが大切です。
乾燥が気になる方は保湿成分入りの洗顔料を、毛穴汚れが気になる方は酵素洗顔を取り入れるなど、肌質やお悩みに合わせてアイテムを選んでみましょう。
ただし、洗顔時の摩擦は肌への刺激になるため要注意。しっかり泡立てて肌を直接こすらないように洗いましょう。泡立てる時間がなくてつい適当になってしまう方は、そのまま使えるジェルタイプの洗顔料がおすすめです。
水分・油分どちらも重要
保湿のためには水分を補給するだけでなく、肌の上に油分でフタをしてうるおいを閉じ込めるケアも重要です。肌質問わずスキンケアの基本となるので、化粧水だけでスキンケアを終えていた方はぜひ乳液やクリーム、オイルなどの油分ケアも取り入れてみましょう。
ベタつかずうるおうアイテムを選ぶ
ファンデをつけたばかりなのにヨレや浮きが気になるときは、スキンケアのベタつきが残っている場合があります。
もっちりとしたうるおいはキープしつつ、肌残りしないつけ心地のアイテムを選ぶことで、化粧ノリのよいしっとり肌に!
美容液で保湿力を底上げ
化粧ノリの悪さを感じるときは、化粧水や乳液だけでなく、保湿力の高い美容液で保湿力を底上げするのもおすすめです。とくに乾燥による粉っぽさや小じわが気になる方は、保湿成分をたっぷり含んだ美容液で集中ケアすることでツヤのあるいきいきした印象に。
化粧ノリが気になったら使いたいおすすめアイテム
このように化粧ノリが悪いときには、たっぷり保湿して肌の土台を整えることが重要です。ベタつかずしっかりうるおうスキンケアとしておすすめしたいのが、アジャイルコスメの美容液「白いオイル」。
美容液層のみずみずしい美容成分がすばやく肌に浸透*1し、オイルがうるおいを閉じ込めるから、化粧水の後にこれ1本のシンプルステップで、スキンケアをいくつも重ねたような、もっちりとうるおった肌へ。
肌の内側*1からしっかりうるおうのに、肌表面はさらっとした肌仕上がりで、ファンデーションの乾燥くずれやヨレが気になる方におすすめです。
さらに「白いオイル」はただ多機能なだけでなく、それぞれの成分を厳選しているのも特徴です。
「白いオイル」のこだわり
天然由来成分99%配合
厳選した高保湿な植物オイルを配合
ビタミンC誘導体などの肌を明るくする成分*2を贅沢に配合
オイル層と美容液層の2層式にすることで、つけ心地と保湿力のベストなバランスを実現
精油100%の、リラックスできる柑橘系の優しい香り
白いオイルの使い方
お手持ちの化粧水をつける
真っ白になるまで4-5回しっかり振って、2層を混ぜ合わせる
約5滴(10円玉大)を出して、手のひらにとる
顔の中心から外側に向かって、顔全体を包み込むようになじませる
たったこれだけで、使用後の肌はみずみずしくサラッと。しかしクリームをつけた後のようなうるおいが持続します。
アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは、イメージではなく効果を追求し、あなたの肌をアップデートし続ける進化型スキンケアプロジェクトです。毎日これさえ使っていれば、肌のことを考えなくてもすむくらい、自然体で心地よい肌づくりをサポートします。
公式サイトはこちら
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*1)角質層まで
*2)ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、胡蝶蘭エキス(ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス)、ピタヤ果実エキス:(保湿成分)