1月12日「わんにゃんの日」デイサービス朝の挨拶で使える雑学ネタ
今日は何の日?
読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本がわり」の記事。
今日は何の日?「鏡開き」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日も行ってみましょう!
わんにゃんの日
犬の鳴き声と12日の「わん(1)」「にゃん(2)」を語呂合わせして毎月12日をわんにゃんの日としています。
株式会社サイバーエージェントが制定した記念日で、毎月12日には動物愛護関連団体へ寄付を呼びかけるなどの活動をしています。
犬と猫にまつわる話ー犬と猫の歴史の違い
犬と猫では、犬の方が人間と暮らす歴史が長いと言われています。
犬が人間と関わるようになったのは、約2万〜3万年前で、犬の祖先である狼が人間の捨てるゴミから餌を探すようになり、それがきっかけで人間になつくようになりました。
それに対して猫と人間との関わりは、約5千年前からで、ネズミの駆除を目的として穀物庫に猫を離したのが始まりとされています。
犬は雑食、猫は肉食
犬は雑食で、猫は肉食ですが、これも人間と暮らすようになった歴史の長さが関係しています。
元々は肉食傾向の強い犬でしたが、人間からの食べ残しを分け与えられるようになった長い歴史の中で、雑食へと変化していきました。
猫は、人との歴史が犬に比べて短いことと、人間と暮らすようになっても、しばらくしばらく狩ったネズミを食べていたため、現在も肉食のままでいると言われています。
猫は猫舌、犬も猫舌
熱いものを食べるのが苦手なことを「猫舌」と言います。
その言い方から、猫が熱い食べ物が苦手というのは想像できますが、実は犬も「猫舌」です。さらに言うと、基本的に熱いものを食べるのに慣れているのは人間だけです。
自分の体温より高い食べ物は、火や電子レンジを使って調理する以外には口にすることはありません。従って、人間以外の動物は「猫舌」なのです。
そもそも猫舌とは
熱いものを食べるのが苦手な人を「猫舌」と言い、それは先天的にその人の舌や口腔内が、高温のものに対して敏感なのだと思いがちです。
ですが、最近の研究では「人の舌の構造や神経の数に大きな違いはない」ということがわかっています。
猫舌の人というのは、育ってきた環境や生活歴で、ただ熱いものを食べる機会が少なく、熱いものを食べるのが下手なだけ、なのです。
猫が顔を洗うと雨が降る
猫が顔を洗うと雨が降る、と言われたりすることがあります。
この猫が前足で顔を擦る動作はグルーミングと呼ばれ、低気圧が近づいて湿気が重たくなった毛や髭の手入れをしているのだそうです。
耳の後ろ側まで丁寧に前足を擦っていると高い確率で雨が降るとも言われています。
今のところ科学的根拠はないそうですが、実は、日本だけでなく世界中で言われているそうです。
いつか猫で天気予報ができるかもしれませんね…
以上、犬と猫にまつわるお話でした♪