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2月5日「笑顔の日」デイサービス朝の会、挨拶で使える雑学ネタ


今日は何の日?

読み上げるだけでデイサービスの朝の挨拶になる「台本がわり」の記事。
今日は何の日?今日は「笑顔」にまつわるお話を紹介します。
挨拶の時はできるだけゆっくり読み上げていくのがポイントですよ♪
さあ、今日も行ってみましょう!

笑顔の日

「ニ(2)コ(5)ニコ」という語呂合わせが由来。
「いつもニコニコと笑顔になっていよう」という目的の日になっています。
しかし、いつ制定されたのか、どこの団体が制定したのかは不明だそうです。

笑顔の意外な起源

実は「笑い」の起源は「動物が毒を吐き出す仕草が進化したもの」という説があります。
哺乳類が口の中に有害物質が入ると、口を左右に広げ、歯を剥き出して、下を突き出し高い叫び声をあげます。
この一種の防御反応が笑顔に進化していった、と言われています。
また、サルが強い相手に出会った時、敵意がないことを示す意味で、歯を剥き出す「劣位の表情」が「親和の表情」となり、人間の「社交上の微笑み」へと進化した、という説が有力だと言われているのです。

笑顔の効果

笑顔になるだけで効果が得られます。
笑顔になると副交感神経が活発になり、ストレス解消の効果があります。
また、笑顔は「NK細胞」という細胞を活性化させ、免疫力が向上する、と言われています。
さらに、笑顔になると顔の筋肉をたくさん使います。
それにより、顔を引き締めたるみを予防する、美容効果もあるのです。

ミラノでは笑顔が義務

19世紀頃からイタリアのミラノには「常に笑顔でいること」という法律があります。
当時、ミラノがオーストラリアの植民地であったことから「苦しい境地だからこそ笑顔でいよう」という目的から作られたのではないか、と言われています。
葬式と病院のお見舞いの時のみ笑顔の義務が免除され、それ以外で笑顔を怠ると罰金が発生します。
しかし、今となっては現地の人はこの法律を知る人はおらず、イタリアの中でもミラノの人はいつも、しかめっ面だと言われているそうです。

作り笑いでも効果がある

フランスの哲学者アランは「幸福だから笑うのではない。笑うから幸福なのだ」という名言を残しています。
人間は「うれしい」や「かなしい」という感情を自覚するよりも、顔の表情などの生理学的な反応のほうが先に起こる、と言われています。
つまり、作り笑いであっても、笑顔を作れば「楽しい、嬉しい」という感情が脳に伝達される、ということになるのだそうです。

笑顔の義務化も悪くないのかもしれませんね…。

以上、笑顔にまつわるお話でした♪

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