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自分の感情に蓋をしている人に試してほしい、心を開く方法

私は自分の感情を信じて行動することができませんでした。

安全にできることにしか手を出せず、自分の気持ちに素直に行動できない時期がありました。

仕事も恋愛もプライベートも全て安全基準で行動していました。

やりたいことがあっても、「できない」と決めつけた自分との葛藤がありました。

頭では「やってみなきゃ分からない」と理解しているのに、否定されたり、バカにされたりすることへの恐れが強く、一歩踏み出すことができませんでした。


「自分の意見が言えない」「こうして欲しい、分かって欲しい」と思いながらも、それを言葉にできない人は、まず自分の感情に気づくことが大切だと感じます。

行動に移さなくても大丈夫です。

「怖い」「不安」「嬉しい」「ホッとする」「好き・嫌い」といった感情を感じ、今の私はこう思っているんだなと認めることから始めてみるのをおすすめします。

そうすることで、自分を肯定できるようになり、少しずつ、できることが増えていきます。


私は、他人に自分の気持ちを言えない時や、特に否定的な気持ちが言えないとき、どうしても強い口調になってしまい、そんな自分を嫌になることもありました。

自分の気持ちを無理に言おうとせず、違う角度からの行動を試してみました。

まずは感謝の気持ちを伝える。
ここから始めました。

例えば、お店で会計の時に対応してくれた店員さんや、家族が食事の片付けや掃除をしてくれた時に「ありがとう」と感謝を伝えることを意識してきました。


このように感謝を伝え続けることで、自己肯定感が少しずつ高まり、自然と自分から行動してみようという気持ちが湧いてきます。

すぐに結果が出るわけではありませんが、意識して続けていくうちに、変化が現れます。

私も試行錯誤しながら2、3年かけて、自分の感情を素直に受け入れられるようになりました。

自分の感情を理解して行動すると自信もついてきますし、他人のせいにもしなくなります。
納得いかない結果であっても次回に活かそうと考えも変わって自己成長につながり思い通りの生活になっていきます。

私たちは様々な背景を持って今の自分がありますが、年齢や状況に関係なく、自分の思い通りの生活を手に入れることができると信じています。


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kome
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