本日も、クリームパンだ
気持ちとは裏腹に“私の思い出“『3の日サンバ』のリズムにあわせて軽快に歩いてしまう三条会商店街
今朝は荷物があったのでいつものお店は泣きながら通り越し、お買い物の途中に同じく商店街の中の別のパン屋さんにふらりと立ち寄り一昨日からマイブームなクリームパンを購入する
うっふっふっふっふ
どんな時でも頑としてお正月の準備をしなければいけないと言い張るのに全くお掃除はしない親に対して苛立ちを覚えるが『私のカバンの中にはクリームパンあるねん』っていう気持ちだけで乗り越えよう、と、お買い物にお掃除に励む
お餅と黒豆(すんごいお値段に、ひく)、ローストビーフ(同じく、ひく)は、予約していたらしいので仕方がない
ご近所のお店ばかりなので笑顔を貼り付けお支払いをしながら『食生活だけはめちゃくちゃ贅沢だな』と心の中で毒づく
やだ!お口が過ぎますわよ
あとは、ゆずり葉、葉付きミカン、お祝い箸、白味噌、裏白、お正月用のいつもより豪華なお仏花を買いにまたまた商店街へ
ゆずり葉はお花屋さんで自分でむしり取るスタイルだけど穴あきや端の破れた葉がほとんどなので血眼できれいめなのをむしり取る
裏白は、お店を3軒まわるも頼まれた枚数が揃わない
裏白は在庫も、もう無いのかぁ~
うらじろのストック・・・
うらじろストック
ええ、疲れていてハイテンションなんです
白味噌も実家のそばのスーパーではお砂糖や水飴入りしか置いてなくて『今から遠くまで買いに行かなあかんの?!』と、焦るも、この商店街にはお味噌屋さんがあったなと、いそいそ
お漬物とお味噌を売っておられるお味噌屋さんで、無事白味噌を手に入れる
年末特有のお買い物の賑わいと、おしゃれな飲食店に並ぶ若者、観光なのか外国人のご家族なんかで商店街は活気がある
久しぶりに歩き回っていると、居酒屋さんや飲食店が増えたように思う
その楽しそうな賑わいの中、足が勝手に『3の日サンバ』の曲のリズムにのってしまうのでおそらく私も楽しそうに見えているかもしれない
鏡の中の自分の姿が不意に目に入ったとき、しかめ面になっていた事にゾッとしていたので、そうだと良いのにな
あっちへこっちへ駆け回り、家の中も最後の拭き掃除を終える
用事を済ませたら、明日の朝病院へ迎えに行くので今夜は夕方早めに帰宅する
年賀状は手の疲れの限界までで一旦切り上げ、お洗濯をまわしながら自分のおうちの玄関から廊下、お部屋の床を拭く
大掃除というのは普段サボっているところを綺麗にするという事より、年神様をお迎えするためにお部屋を綺麗に清めると言う意味がある
何年か前に何かで、そんな感じのことを見聞きしてからは、なるべく隅々まで丁寧にお掃除して“清らか”にしておきたいなと大掃除をするようになった
感激したり感動したりするのに明確には覚えていないところがわたくしクオリティ
自己満足だと言われてもその通りだけれども、気の持ちようなので、やる
そうしてくたびれた夜、お夕飯の後のお楽しみが、こちら
『パンスケープ三条本店』
香ばしい粉の味の食パンやフランスパン、ザクッとしたスコーンが好きで実家にいた頃や、前の部屋に住んでいた頃はたまに買いに行っていた石臼引き全粒粉のパン屋さん
二条駅の前にもお店があるけれど、私はこちらばかり
久しぶりに入店し、クリームパンとスコーンを購入
スコーンは帰宅して、ひと息入れたくて写真も撮らずにコーヒーをがぶ飲みしながら食べてしまった・・・
大盤振る舞いのボトル缶コーヒーで束の間のほっこりタイム
相変わらずザクッとしていて美味しゅうございました
少し固めのクリームも、薄く柔らかながらも粉の味や粒々を感じるような主張のあるパン生地で美味しかった
どんな時でも食べることが楽しみな私
『食い意地のはってる』とか、親の色々、なんも言えねぇ
めっちゃ言うてるやん
なんて言いつつも、食べ物が美味しくて元気に動ける体があって思いがけない嬉しいありがたいご縁に恵まれたなぁと改めて感じることの出来る、1年の終わり
月並みな言い方だけれども、感謝の気持ちでいっぱいだ
この穏やかな気持ちのまま、最後の一日も過ごすことが出来ます
言霊さま、またまたお願いいたします