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息子と一緒に観た『最初に父が殺された』

カンボジアの歴史に触れて

昨日、息子と二人でNetflixで『最初に父が殺された』を観ました。最近、カンボジアに行く機会があったこともあり、少しカンボジアの歴史について調べていましたが、スタッフからこの映画を薦められて意を決して観ることにしました。1人で観るには少し勇気が出ず、息子に一緒に観てもらいました。

映画を観た感想は、正直なところまだ整理がついていません。この出来事が、私が生まれた後の時代に実際に起こったとは信じがたい気持ちで、心の中に様々な感情が渦巻いています。特に、カンボジアで出会った方々の中には、両親を亡くされた方もいらっしゃったことを思い出し、この映画の出来事が現実であったことが、さらに心の整理を難しくしているのだと思います。

映画を通じて感じた父の優しさと生きる知恵

映画の中で描かれたお父さんの優しさが、私の亡き父の優しさにとても似ていて、懐かしい気持ちがこみ上げてきました。私の父は、私に優しさと生きていくための知恵を与えてくれました。その父の教えが、今の私を支えていると強く感じます。

私自身、子供たちに父のように優しさや知恵を伝えられているかどうか、正直まだわかりません。ただ、この映画を観て改めて思ったのは、今できる限りの優しさを子供たちに与えたいということです。優しさや知恵は、特別な瞬間だけでなく、日々の中で少しずつ伝えていけるものだと思います。

子供たちへ、今できる限りの優しさを

この映画を観たことで、私は父のことを深く思い出し、同時に、自分の子供たちに対して何を残せるのかを考えるきっかけになりました。優しさや生きるための知恵。それが私が父から受け継いだ大切なものです。そして、それを私も子供たちに残していきたいと思っています。

映画を観ることで、改めて今の自分を見つめ直し、子供たちと過ごす時間をもっと大切にしようと強く感じました。日々の中で少しずつ、彼らに優しさや知恵を伝えていけるよう、これからも努めていきたいです。

#映画が好き

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