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大自然から学ぶための名言
天地ほど正しく全き師あらんや。ただ天地を師とせよ。
天地何を好み何かを嫌う。ただ万物を入れてよく万物になずまず、山川、江河、大地、何ものも形をあらわしてしかも載せずということなし。
山鹿素行(やまが そこう)
山鹿 素行は、江戸時代前期の日本の儒学者、軍学者。山鹿流兵法及び古学派の祖である。諱は高祐、また義矩とも。字は子敬、通称は甚五右衛門。因山、素行と号した。 ウィキペディア
昔、国文学の先生が 山鹿素行の話をしていて名前だけは覚えていた。
赤穂浪士のドラマでも、「山鹿流陣太鼓」というセリフを聞いて
山鹿素行のことかな?
と思ったことがありますが、陣太鼓は物語のなかの創作とWikipediaに書いてありました。
山鹿流兵法は吉田松陰も学んでいるものです。
後の偉人に影響を与えた山鹿素行ですが、この名言は
自然を師として精神修養に努めよ
ということと思えます。
この日本の風土を愛しながら人格の完成に努めていきたい
と決意する名言でした。