愛国心について考える名言
祖国愛は家庭愛に芽生える
ディケンズ
チャールズ・ジョン・ハファム・ディケンズは、ヴィクトリア朝時代を代表するイギリスの小説家 である。主に下層階級を主人公とし弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した。 新聞記者を務めるかたわらに発表した作品集『ボズのスケッチ集』から世にでる。 ウィキペディア
祖国愛、愛国心とか、そんな事は普段考えてもいないのが普通かと思います。国の批判はしますが、国を想うことはそうないかもしれません。
しかし、私がこの名言を知って想うに祖国愛と言うものは、考えていなくても誰でも持っているものです。
それは、
誰でも持つ家庭を愛し家族を守ろうとする心と、祖国を愛し守ろうとする心は
同じ本質のものだからです。
家族という中に入れば、誰であれ
もし家族に害を及ばされたり、何か問題が起きたりすると家族みんなで全力で守ろうとします。
なんとしても守ると、色々な手段により抵抗なり解決のため奮闘するでしょう。
そして、もし国に対して何がしかの侵害や圧力などが加えられたらどうでしょう?
やはり同じようにそれぞれの立場で何かのために立ち上がるのではないでしょうか?
いきなり国に対して愛国心があるかと言われると答えに窮しても、
ワールドカップやオリンピックで、試合前や表彰式で国歌を歌う時など、日本人としてのアイデンティティを感じる事があります。
自分は日本人であるという帰属意識が強くなると思います。
それ故に、家族、友人、自分の所属するコミュニティ、住んでる郷土、自然、これらを愛する事の積み重なったものが祖国愛、愛国心なのではないかと思います。
国はそもそも家族という小さな集まりからなっています。
祖国愛と家庭愛には大小の差があるだけです。
家庭を大切にする心が祖国愛につながるという事を伝えてくれる名言だと思います。