汗かき家族と秋のマラソン大会
こんにちは、
agent-matsukuraです。
最近、肌寒さが少しずつ増してきたので、
妻に「そろそろ冬服の準備がいるんちゃう?」と
相談してみたところ、返ってきたのは
「そんな汗だくで話されても……」の一言。
どうやら、我が家の男4人衆は全員が大の汗かき。
まだ冬服の準備には踏み切れないようです。
そんな男ばかりの家ならではの会話が、
秋の深まりを少し遅らせているように感じられます。
さて、今日は「スポーツの秋」らしく、
恒例の幼稚園マラソン大会がありました。
年長の子どもたちがグラウンドを2周
(ざっと300メートルほどでしょうか)
走るのですが、これがなかなか
見ごたえのある光景なのです。
スタートの合図とともに、先生が軽快に駆け出し、
それを子どもたちが一斉に追いかけます。
最初はみんな元気よく、まるで風と
競争するかのように走り出していました。
しかし、2周目に差し掛かる頃には、
次第に足取りが重くなり、
あちらこちらでペースが落ちていきます。
特に先頭集団から離れた子どもたちの中には、
顔を真っ赤にし、息を弾ませながら必死に
足を運ぶ姿も見られました。
その一生懸命な表情が、なんとも言えず心に残ります。
我が子も顔を真っ赤になりながら、
周りに遅れまいと懸命に
ゴールを目指して走っています。
そんな姿を見ていると、
こちらの応援にもつい力が入ってしまいます。
いざ声をかけようとするのですが、
どうしてか不意に胸が熱くなり、
目頭がじんと熱くなるのです
(これは何か特別な現象なのか…)。
涙をこらえながら大きな声で応援するつもりが
気づけば手を合わせ、精いっぱいの拍手で
励ますばかりになっていました。
やはり、子どもが必死に頑張る姿には、
親としての想いが自然と重なり、
胸を打たれるものなのでしょうか。
普段は見せないあの真剣な表情や、
懸命に走る姿には、純粋に応援したい
という気持ちとともに、どこか感慨深いものが
湧き上がってきます。こうして少しずつ
たくましく成長していく姿を目の当たりにすると、
何とも言えない誇らしさと感動がこみ上げてきます。
これから寒さが増していく季節に、
子どもたちの精いっぱい体を動かす姿を見ていると、
心まで温かくなるようです。
秋の深まりとともに行われるこのマラソン大会は、
子どもたちの頑張る姿を通して
季節の移ろいと成長の喜びを感じさせてくれる、
そんな我が家の恒例行事でもあります。
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