子どもの運動会、感動
こんにちは、agent-matsukuraです。
先日、小学5年生の長男が突然、
「選挙ポスターで、●● ●●さんの名前を
よく見るよ!」と言ってきました。
確かに、選挙の時期になると
街のいたるところでポスターを見かけますが、
子どもがそんなふうに気づくとは思いませんでした。大人にとっては見慣れた光景でも、
子どもには新鮮で目に留まるものなんだなと
改めて感じました。
さて、今日はちょっと話題を変えて、
先日行った三男(年長)の運動会のことを
書きたいと思います。率直に言うと、
もう「めちゃくちゃ感動した!」の一言に尽きます。
全力で走る姿に胸が熱くなる理由
三男は、家では元気に遊ぶばかりで
運動会前も「頑張ります!」
とは言っていたものの、
本番前の朝はいつもと少し違う
緊張した顔つきをしていました。
運動会の目玉の一つ、
徒競走(30メートル走)が始まり、
スタート位置に立つ三男の顔にも
真剣な色が浮かんでいます。
スタートの合図と共に走り出すと、
あちこちを見渡しながらも
ゴールを目指す三男。
懸命に走る姿がとても愛おしく、
自然と「頑張れ!」と声をかけたくなりました。
ただ、声を出すと涙が出そうで‥。
応援しながら、胸が熱くなっている
自分に気づきました。
子どもの全力の姿を見て胸が熱くなる
という感覚は不思議なもので、
昔、自分の両親が話しているときに
涙ぐんでいた気持ちが少しわかる気がしました。
「走る」「全力を出す」という当たり前のことでも、子どもが一生懸命に取り組んでいる姿は、何とも言えない感動を与えてくれるものですね。
選手宣誓で感じた、子どもたちの成長
また、三男の同級生が「選手宣誓」
の大役を任されていました。
自分の子ではないこともあって余裕を
持って見ていたのですが、
いざその子が壇上に立ち、
はっきりと力強く宣誓の言葉を言った瞬間、
鳥肌が立ちました。
緊張感の中で精一杯自分の気持ちを
声に出す姿に「大人にはない強さ」を感じました。
子どもたちが全力で取り組む姿から学ぶことは、本当にたくさんあるものです。
間違えたって大丈夫、みんなで踊るダンスの時間
運動会のダンスでは、皆が曲に合わせて
手足を動かして踊ります。
本番の緊張もあってか、三男の動きが
他の子とずれている場面があったり、
ふと間違えて一瞬焦った表情が出たり
するところも見えて、思わず微笑んでしまいました。親としては、完璧であることよりも、
その場を一生懸命楽しんでいる姿が
何より嬉しいものです。
「失敗しても大丈夫」――自分も親からそう教わって育ちましたが、いざ親の立場になってみると、
むしろ子どもたちが間違えてもいいから
楽しんでほしい、という気持ちが強くなります。
頑張って踊りきった三男に
「よく頑張ったね!」と声をかけると、
三男は「ちょっと間違えた」と照れ笑い。
それでも何度も練習したことを、
楽しそうに披露している姿に
感謝の気持ちが湧きました。
応援する中で感じた、親としての思い
ふと考えれば、幼い頃は手を引かなければ
どこに行ってしまうかわからなかった彼らが、
今では自分の足で走り、自分の気持ちを表現し、
そして一つの行事を仲間とともに
成し遂げようとしています。
親としては「もっとこうしてあげたい」
「もっと支えてあげたい」と思うこともありますが、こうして子どもが少しずつ自立していく姿を見ると、応援しながらも笑顔になっている自分がいます。
最後に
三男の運動会を見て、子どもたちが全力で一つの行事に取り組む姿に改めて心が震える思いでした。
徒競走やダンス、選手宣誓、どれをとっても、
子どもたちが一生懸命に挑む姿には、
普段の生活では見られない一面が詰まっていて、
それだけで胸がいっぱいになりました。
大人になると、いつしか「全力で挑む」ことや
「仲間と楽しむこと」が当たり前に思えて
しまうかもしれませんが、子どもたちの姿を
見ていると、その大切さを思い出させてくれます。
これからも、彼らが挑戦し成長する姿を見守り、
少しずつ増えていく思い出を
大切にしていきたいと思います。
この記事を最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。